折々の豆腐(2)

『角川 短歌 2月号 2017』(角川文化振興財団)を読み終えたところで、
豆腐詠をピックアップしてみます(敬称略)。同号では1首のみでした。
       ☆
永田紅(塔)
古紙豆腐灯油竿竹それぞれを聞き分けている耳が昭和だ
       ☆
2月号の特集が「40代歌人の魅力」となっていまして、
題詠「昭和の音」からの一首です。
物売り――昔で言うところの“ぼてふり”の口上ですが、
古紙/豆腐/灯油/竿竹のうち、あなたはどれだけ覚えていますか? 
ところで、今、単純計算してみたのですが、40歳代ということは
昭和42年(1967)~昭和52年(1977)生まれの人たちに当たり、
物売りの声が盛んに聞かれたのは、
戦後の昭和20~30年代くらいではなかったか?と思えてしまい、
40代歌人にしてもリアルタイムでなく、既にノスタルジックな存在として
物売りの声を記憶しているのではないかなあ。
地方、地域の間で差はあるので、一概には言えませんけれども。
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ジャンル : 小説・文学

tag : 豆腐

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ぼてふり

“ぼてふり”については、右上の検索フォームで
検索をかければ、過去記事のいくつかが引っかかるはず。

銀色のボウル

「ぼてふり」という言葉は知りませんでしたが、竿竹のぼてふりは、
昭和の終わり頃も聞こえていました。
「豆腐のぼてふり」という言葉から、子どものころ、銀色のボウルを
持たされて、お豆腐やさんへおつかいに行ったことが思い出されました。
お豆腐を買って、ボウルにはられた水をこぼさないように、お家まで
運びます(笑)
スーパーで、ポリ容器?に入ったお豆腐を買うようになったのは、
いつ頃からだたでしょうか...

昭和

>> アヲさま

“昭和”ぽいコメント、ありがとうございます。
ちゃんとした豆腐屋さん、家の近所にもあるのですが、
生活時間帯が折り合わず、スーパーで買うのも
たまに、といった日々が続きます。
その代わり、居酒屋では必ず、冷や奴や
豆腐メニューを注文していますがw

昭和もうひとつ

「ぼてふり」の言葉から思い出されるのは、魚の行商です。
口上こそありませんが、おばあさんが、リヤカーに
たくさん魚を積んで、お家の前の細い道にとまります。
それに気が付いた近所のお母ちゃんたちが、家から出てきて、
魚を買います。
子ども心に、おばあさんと感じた行商の女性は、実際、
おいくつだったのかなぁ(笑)
リヤカーを後ろから押して、運ぶのを手伝うと、
「ありがとぅ」と笑った顔が、すごく、しわくちゃでした…

>>ぽかさん

お豆腐は、身体にいいですね ♪
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ぽか

Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



豆腐業界唯一の全国版専門紙
「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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