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Escher The Miracle

12月21日(金)、「あべのハルカス美術館」へ2018_12_21_あべのハルカス美術館
行きました。年末の混雑を恐れていたのですが、
団体客との鉢合わせを避けられ、「ミラクル
エッシャー展
」をのんびりと観て回れましたよ。
Maurits Cornelis Escher(1898~1972)
に対しては、美術史的な意味での版画家として
捉えるより、技術的に建築家・デザイナーという
観点から受け入れる方が容易だろう、と感じて
しまいます。“不可能な建築”という矛盾を
可視化するという行為が、そもそも美的ですし。
(建築は美術の一領域であり、数学・科学は美術を否定しません)
生誕120年を記念して、世界最大級のエッシャー・コレクションを有する
「イスラエル博物館」から、木版、リトグラフ、メゾティントなど、約150点の作品が
日本初公開されていました。幅およそ4mに及ぶ「メタモルフォーゼⅡ」を筆頭に、
婚姻の絆」、「描く手」、「ベルヴェデーレ(物見の塔)」といった有名作品は
もちろんのこと、イタリアやスペインの風景(版)画が味わい深かったほか、
オランダ人らしく、ヒエロニムス・ボスを引用した「地獄」も目を惹きました。
個人的には、“ゆるキャラ”ではないか!と笑かされた「扁形動物」や
でんぐりでんぐり(Curl-up)」が一等気に入ってしまいましたけれど。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術建築ゆるキャラ

黒い10枚[2017年]

2017_SoB どう考えても、1年ずれ込んでいるだろう。と、独りで
 苦笑いせざるを得ない状況なんですけれども、音楽を
 聴いている余裕が無い。読書は所構わず行えるので、
 隙間時間を利用できるのですが、音楽は……なぁ。
 耳の鼓膜だけで音を拾うのでなく、全身で浸かって、
 肌で感じたいもの。油断していると、本の積ん読より
 CDの嵩の方が高くなってしまいます。自分で聴きたい
 アルバム盤をちゃんと聴ける時間と、スペースを確保
 したいものです。それほど、法外な望みではないと
 感じているのですが、どうしたものやら。貧困問題に
 頭を悩ませたり、ただ自分が愉しむことだけを目的に
 バーを開くことを妄想したりする2018年の暮れ。
周回遅れながらも、2017年の愛聴盤を10枚セレクト。昨年にリリースされた盤と
いうことで、実際に聴いているのは今年だったりもします。例によって、順不同。
       ☆
1. Terrace Martin Presents THE POLLYSEEDS
  『SOUNDS OF CRENSHAW VOL.1』
2. SLY5THAVE
  『THE INVISIBLE MAN:AN ORCHESTRAL TRIBUTE TO DR. DRE』
3. BIG BOI 『BOOMIVERSE』
4. Tuxedo 『Ⅱ』
5. AARON ABERNATHY 『DIALOGUE』
6. BOOTSY 『WORLD WIDE FUNK』
7. BELL BIV DEVOE 『THREE STRIPES』
8. TLC
9. sheila e.『iconic:message 4 america』
10. The Isley Brothers - Santana 『Power of Peace』
       ☆
ライヴに行っていることもあり、1.と4.は鉄板。タキシードは若干だれ気味だけど、
もう1枚くらい聴きたいなぁ。1.も是非続編をと切望するも、テラス・マーティン
ご多忙で望み薄。ソロ新作でもよいです。2.のスライフィフスアヴェニューは、
殿下のThe New Power Geneation にも在籍……記憶に無かったんですよね。
Dr. Dre のカバー曲集で外れ無し。考えてみたらば、殿下自身もライヴで
「No Diggity」を演奏していましたから。Outkast 大好きだったぼくとしては、
ビッグ・ボーイも応援する訳で、3.はソロ作品の中では一番ポップで、聴き易し。
気張らず、コンスタントに活動を続けていってほしいです。懐かしく聞こえる5.の
アーロン・アバナシーは丁寧に作り込んでいて、拒めるブラック・ミュージック
好きはいないでしょう。ブーツィーの安定感に笑うしかない6.は、冷静に考えれば
凄いかも。今様R&B「Hot Saucer」、バラード「Worth My While」が最強。
7.と8.は何を今更と思いつつ、やっぱり、良くてね。TLCはラスト・アルバムと
宣言してしまいましたが、これからも聴き続けると思います。日本も散々ですが、
米国も惨憺たる状況の中、ベテラン・ミュージシャンが物申す的な雰囲気の9.と
10.では、シーラ姐さんの勝ちかなぁ。サンタナはせっかくのロナルド・アイズリー
(ピーター・バラカン風)の無駄遣い。カバー曲の選択、アルバム全体の流れに疑問。


テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽

tag : 黒い音

赤い爆弾

落語会に赴く前、「弄堂(ロンタン)」南森町店で2018_12_18_一天
焼き小籠包を摘まみ、もう少しだけ、時間が
あるなあ、と呑んだくれの性から、天神橋筋
商店街のアーケード南端に在る「一天」に
入りました。立ち呑み仕様だけれど、パイプ
椅子やらテーブル席もあって、早い時間帯だと
座れますよ。セット・メニューがかなりお得。
沖縄料理系のアテも多くて、嬉しいですが、
今回、追加で注文したのは“赤い爆弾”。
ふわふわ生地のお好み焼きに、ハバネロ
ブートジョロキア)のソースがたっぷりと……
かっと全身が熱くなり、汗がだらだらと流れてきますうち、
ぺろりと完食。供してくれた女主人から、妙に感心されてしまいました。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む

やじきた亭 special

2018_12_18_天満天神繁昌亭 12月18日(火)、「天満天神繁昌亭」にお出掛け。
 今年最後の落語会になってしまうのかなあ。
 上方落語協会の噺家ユニット“遠足部”による
 「やじきた亭 special in 繁昌亭」でしたが、
 18時半開演で、指定席も整理番号も無くて、
 恐る恐る、18時頃に会場へ足を向けたのですが
 ……余裕で席を選べましたねえ。左右端の席が
 封鎖(?)されたくらいです。「やじきた亭」としては
 通算10回を記念し、繁昌亭を押さえたようでして、
 100人を割ったら……との決意を秘めていたらしく、
 遠足部はあえなく解散。中入り後のトーク・ショーも
 酷いということはないけれど、何かしら、全体に
締まらない印象でした。“遠足部”って、何よ? 落語会自体の趣旨がぼんやりと
しているようで、本来、引っ張っていくべきであろう桂米紫が仕切れていない観が
強かったです。米紫は「都んぼ」時代から聴いてきていますが、あくが強い喋りに
対して、意外と押しが弱いのか、迷いが伝わってくる場を見ると、つい、批評家
気分が頭をもたげてしまうなあ……今回はトリで「まめだ」を演じており、方向性も
模索しているのか? 桂慶治朗は基本がしっかりしていて、ちょっと得した気分に。
他、林家染八小染の実子であること、お見送りの際、露の瑞の小柄さに驚き。
(演目は以下のとおり)
       ☆
 露の瑞「犬の目」
 林家染八「太鼓腹」
 桂弥太郎「くっしゃみ講釈」
 遠足トーク「遠足部写生大会 レッツ!スケッチ!染八ッチ!」
  中入り
 桂慶治朗「七段目」
 桂米紫「まめだ」

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語

三井倉庫

越中橋」の歴史は意外と古く、肥後藩主・細川越中2018_12_12_三井倉庫
から、その名が採られています。橋の北側の「リーガ
ロイヤルホテル」は肥後藩蔵屋敷跡、阿波藩蔵屋敷跡
ですが、南側の薩摩藩蔵屋敷跡は現在、「三井倉庫
関西支社・大阪支店・土佐堀事務所が占めており、
南東角に“薩摩藩蔵屋敷跡”の石碑も建っています。
ただ、正確に言うと、薩摩藩は大坂の3か所に蔵屋敷を
構えていたため、三井倉庫付近は“薩摩藩上屋敷”。
少し西へ行った所に在る料亭「江戸堀やまぐち」の
辺りも薩摩藩蔵屋敷の在った場所ですが、そちらに
建てられた石碑には“薩摩藩中屋敷跡”と、きちんと
彫られていました。昨年の夏でしたか、大阪市北区の
街歩きイベントで、見て回ったことなどを思い出しました。

テーマ : 史跡
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 史跡建物

越中橋

2018_12_12_越中橋 大阪市・中之島の橋で、一等のお気に入りは
 「栴檀木橋」だったりしますが、「越中橋」も
 割と好みです。土佐堀川に架かる歩行者専用
 橋(ゲルバー桁)で、橋長71.02m、幅員は
 3.8m。上流「常安橋」、下流「土佐堀橋」の
 間に位置していますね。橋梁の嵩上げ工事を
 行ったため、橋を渡る前に階段を上る仕様。
 画像の撮影日は12月12日。向かって左手に
 「住友病院」が写り、前方は「リーガロイヤル
ホテル」。人が歩いて渡るには、ちょうど良い塩梅で、つい、意味もなく往復したくなり。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag :

石泉院橋

京都市営地下鉄・東西線の東山駅を利用して、2018_12_11_石泉院橋
岡崎公園へ向かう際、三条通を東進する途次、
まず「白川橋」を渡るのですが、近頃、そのまま
東進するのをよして、北側にすぐ折れることが
増えました。神宮通沿いとは見える風景が
異なります。画像の「石泉院橋」は、やはり
白川に架かる橋で、「白川橋」と「堀池橋」の
間に位置していました。この画像の撮影日
(12月11日)は、西詰袂の北角で何やら建設中。
何が建つのでしょうか? 街は変わり続けます。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag :

M@M

2018_12_M@M セルフポートレイトで知られる美術家、森村泰昌先生の
 美術館「M@Mモリムラ@ミュージアム)」が、大阪市
 住之江区北加賀屋にオープン。「千島土地」が協力。
 大阪メトロ・四つ橋線で行くことになります。北加賀屋は
 アートな街として展開するつもりならば、「M@M」の
 所在地をもっとアピールしてよ!などと思いながらも、
 意外とすんなり辿り着けました。桂南光や勝村政信らの
 祝い花が飾られていました。今回は、「君は『菫色の
 モナムール、其の他』を見たか?
」展で、副題に
 あるように、「森村泰昌 もうひとつの1980年代」を
 じっくりと味わえます。「菫色のモナムール、其の他
 (1986)の展示再現に感動し、「男の誕生」などの
80年代作品に見入ってしまいました。第2回企画展(3月15日~)は「モリメール」です。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

Holic

なにわ天然温泉 花乃井」を出た足で、2018_12_12_「Holic」
ぶらぶらと大阪市・肥後橋界隈を歩く頃には
時分時。「肥後橋南蛮亭」に入るつもりが、
ふと目についたスパイス・カリー「Holic」に
入店。日本橋3丁目の方を6月28日に畳み、
7月28日、西区京町堀に移ってきた模様。
間借り”をしてランチ・タイムのみ営業する
スタイル。現在は「遊食家 AS★BIRD」で
活動中となります。12月12日のメニューでは、
厚切りベーコンとキノコのポタージュ・カレー、
ココナツ・チキン・カレーが供されており、
当然の如く、相掛けをオーダーすると、パクチーを追加。
ホリック」も普通に美味しかったですけれど、どこもかしこも、
スパイス・カレースリランカ式)が目立って、食傷気味ではあり、
このパターンを広めた張本人の店も、やはり訪ねておくべきかな、と。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : カレー

炭火居酒屋「北斗」

2018_12_11_「北斗」 「藤田嗣治展」からの帰り、「鍋プログラム
 (19)」を決行。JR京都駅から歩いて数分の
 炭火居酒屋「北斗」をお邪魔しましたよ。
 ロケーションのせいか、外国人観光客が
 ひっきりなしに来店。グループの場合、予約
 しないと危険そう。中国語対応スタッフも
 待機しています。一押しは炭火すき焼き
 かんかんに熾った炭火で頂く、国産霜降り
 牛肉(特上)の味に文句はございません。
割り下にすりおろし林檎を投じ、玉子もしくは特製とろろだしで食するのが、
北斗スタイル。本当に肉は良いです。お代わりする時は、特上でなく、上肉に
切り替えましたが、脂が苦手な人は上肉も可。他に頼んだポテト・サラダの天ぷら、
林檎ポン酢の牛しゃぶサラダ、西京味噌のクリーム・チーズ、白菜と長芋の浅漬け
……と、どれも美味。お酒がくいくいと進みます。普段使いの価格としては微妙な
気もしますが、観光地という店を考慮すれば、まだ良心的かもしれません。
ただ、お客様への対応が、外国人向けというか、日本人的には少々ラフかも。
接客については、個々人の差が最も大きい要素ではありますけどねえ。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む

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Author:ぽか
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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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