孤独の捏造
大阪の中之島公会堂で、同人の定例合評会が開かれる。
(同人の名は伏せておこう。隠すほどではないが、言い立てることでもないし)
18時半からの開始か、19時からだったか、いつも惑わされる。
今回はI さんの提出した短編作品を皆で合評。
その後、「坐・和民」で新年会を兼ねての呑み会。
同人と同人誌は別の存在であり、
同人誌を発行するための集まりでないことを再確認。
出版・編集を手掛けた者なら、誰でもわかっていることだが、
同人誌という“物”を作るだけなら、どうにだって出来る。
最終的に、書き手は孤独な存在だ。さみしいのは当然
……ただし、その単独性を固有のものとして特権化しないこと。
さみしい者が さみしい者と テクストを通してつながる。
そこに書き手/読み手といった不可逆的な階層は存在しない。
独りでしかあり得ないから、独りであることが痛いほどにわかる。
その逆説を忘れてしまった時、人はわかった風な人情家に堕する。
(同人の名は伏せておこう。隠すほどではないが、言い立てることでもないし)
18時半からの開始か、19時からだったか、いつも惑わされる。
今回はI さんの提出した短編作品を皆で合評。
その後、「坐・和民」で新年会を兼ねての呑み会。
同人と同人誌は別の存在であり、
同人誌を発行するための集まりでないことを再確認。
出版・編集を手掛けた者なら、誰でもわかっていることだが、
同人誌という“物”を作るだけなら、どうにだって出来る。
最終的に、書き手は孤独な存在だ。さみしいのは当然
……ただし、その単独性を固有のものとして特権化しないこと。
さみしい者が さみしい者と テクストを通してつながる。
そこに書き手/読み手といった不可逆的な階層は存在しない。
独りでしかあり得ないから、独りであることが痛いほどにわかる。
その逆説を忘れてしまった時、人はわかった風な人情家に堕する。
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tag : 同人