名代おでん「ひとくち」

ひとくち_外観 順番が前後してしまいましたが、2月26日(金)、
 「おでんプログラム(4)」を実行しました。
 訪ねたのは、大阪市北区西天満の名代おでん
 「ひとくち」。場所柄か、大人のムードに“敷居”を警戒。
 昭和30年創業の貫禄が、店の佇まいにも表れていて、
 実際、電話を入れ損ねていたため、入店してから
 満席のカウンターを見て、予約の有無を訊かれた時は
 久しぶりに、「やってもぅた!」と嫌な汗をかきましたが。
 だけど、安心。2~3階にも座敷が設けられています。
 (カウンター前のおでん鍋を眺めていたかったのが
 本音のところですが、座敷席もしっぽりと乙なもの)
 個室ではなく、2階の階段を上がってすぐの
L字形の簡易カウンター席で、熱燗を飲るのでした。
       ☆
ひとくち_おでんきんぴら牛蒡に、どて焼きを摘まみます。
(どうも、先日、丹波篠山のゴボウに土の匂いを
懐かしんでから、ゴボウと見れば、頼みたくなる)
どて焼きは、味噌の絶妙な甘さに感動。
スジ肉とこんにゃくの串が各1本なのですが、
後から思わず、お代わりしてしまいました。
本題のおでんは、じゃがいも、大根、湯葉
トマト、つぶ貝から。淡白さが目立つでもなく、
猥雑に走らず、端正な味わいを醸し出す だし。
おでんの具材のトマトとしては、(個人的に)
夏のジュレ仕立てが印象深いのですが、あったかいトマトが普通に美味。
料亭風な造りと裏腹に、ずけずけとものを言う女将(?)に笑かされ、注文を重ね、
熱燗を次々に空けつつ、おでんを口に運ぶ。次回は是非とも、1階カウンター席で!
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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む おでん

けむパー

けむパー_外観 ようやく利用する機会がめぐってきたのが
 前々から気にしていた燻製バル「けむパー」。
 (「第2回 二人の読書会」の開催場所として)
 ロケーションとしては、大阪・梅田から
 扇町公園の南側(=扇町通)を東進します。
 天神橋筋商店街を東へ少し越えた辺り。
 阪神高速道路12号守口線の高架下かな。
 ちょっとアーシーな界隈ですけれど、
 いかにもビニシー店チックな風情が、逆に○。
1階は立ち呑みスペース分しかない?!
ように見えて、スツールがちゃんとあります。
       ☆けむパー_盛り
イタリアの赤、プリミティーヴォ IGT を吞み、
スモーク燻製)のお任せ盛り合わせを試す。
枝豆……燻製ですよ! 竹輪、かまぼこ、
うずら卵、チーズ、明太子、栗、鶏ハム。
しっかり燻ると言うより、素材によっては
さっと香りを潜らせるだけといった物も。
基本はウイスキー樽のチップ。
素材に合わせて、桜材のチップや
泥炭ピート)も使用しているとか。
けむパー_レーズン       ☆
この自家製スモークに対して、どう考えても、
ウイスキーが馴染まない訳がありません。
隣のお客さんが美味しそうにお代わりしていた
スモーキー・ハイボールをぼくも注文。
ベースはタリスカーで、燻製胡椒が振り掛かる。
ごくごく吞みつつ、チリ・ビーンズもお腹に入れ。
単品で頼む燻製は枝付きレーズン、芋けんぴ。
レーズンはスモーク香が絶妙にマッチします。
締めのデザートは塩チーズケーキ……
当然、こちらも燻製仕立てなのでした。さっくり、綺麗に、美味しく呑むには良いお店。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む ウイスキー

編集無用な人々

夕方までの契約仕事を終えると、大阪・梅田から中之島公会堂へ向かった。
同人の定例(ほぼ月例)合評会が19時から開かれる。
時間に余裕があるので、精読できてない個所をなぞるように読む。
2作品で分量はそこそこある。1作は再稿、もう1作は前回提出から完成に至る。
同人の必要な数が揃ったところで、合評が行われたが……。
ひとつは、小説の一次材料といった観が強過ぎて、口を挟むのを控えた。
人によっては、「泣いた」だのと賞賛(?)の言葉も聞こえてきたけれど……
たぶん、ぼくが冷たいのだろう。共感能力やら人の情やらが欠如しているのだろう。
そのくせ、迂闊なことを口に出して、傷つけてはいけないと感じた。
でも、それは同人の合評会で慮るべきことだったか? 何のための集まりだった? 
もうひとつの作品の問題点があるとすれば、設定、ゲーム(=バトル)のルールの
開示の手法だけに見えた。少なくとも、それ以外の点で、ぼくは楽観的だった。
が、作者の思い入れが強く、歳月も経ているためか、交換可能ないくつかの符号を
気軽に弄れなくなっているようで、予想外の手詰まり感……作品は作者のものか?
というラディカルな懐疑を忘れてしまっては、どんな言葉も届かなくなる。
確かに、書き手も読み手の一人であることに違いは無い。孤独な読者の一人。
しかし、その一読者に他の読者も全て見えているというのならば、
誰に断ることなく、好きに書いてもよいではないか。見えているのならば、ね。
ぼくの異見も無用どころか、かえって、手枷足枷になろう。ぼくは口を噤んだ。

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

tag : 同人

梅の木餅

盆梅と盆石展2月26日(金)、大阪天満宮へ向かう。
てんま天神梅まつり 大盆梅展」を観るため。
会場となる参集殿には、甘やかな梅の香が漂う。
何年か前から、盆梅だけでなく、和歌山県みなべ町
瓜渓石(うりだにいし)も鑑賞できるようになった。
南部川の上流で採れる石で、古谷石に負けず劣らず?
イベントの正式名称も「盆梅と盆石展」とされている。
青梅および梅干しの生産量日本一の梅の里
みなべ町は、瓜渓石の産地でもある。梅と盆石……
だが、しかし、例年のぼくのお楽しみは花より団子、
順路も終盤となる縁側で頂く「梅の木餅」なのです。
あんこを軟らかく包む ふわふわのもち米には、
すり潰された梅干しが密かに混ざり。
滑らかに温かい餅を頬張り、梅干しを摘まみ、昆布茶を頂く至福のひと時。

テーマ : 神社
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 年中行事

CCKK

キャラメルコーン_黒糖きなこ味期間限定商品に弱い。
(「本日閉店セール!」のお店ならば、
笑ってスルーしているけれど……)
「東ハト」の「キャラメルコーン」和テイストの
春季フレーバーをひとつ試しに買ってみる。
黒糖きなこ味」……ネーミングそのまんまの味。
プレス・リリースによれば、きなこは北海道産。
黒糖はイメージ的に九州、南方だから、
日本の北と南が出会ったテイストと考えると、趣深いね。
同時発売の、もうひとつのフレーバーは「練乳あずき味」
……こちらの原料のあずきも北海道(十勝)産。

テーマ : コンビニ
ジャンル : グルメ

tag : 大豆 おやつ

スズメバチ(再掲含む)

体力が落ち、風邪をひきそうだ。
そんな時に、ぼくはどうするか? 
一種の賭けとはなるのだが、ぼくは大汗をかくことにする。
激辛な食べ物を身体の中に取り込んで、新陳代謝を劇的に加速化。
風邪のウイルスを燃焼し、殲滅するのである……裏目に出ると、自殺行為だが。
2月24日(水)正午、大阪駅前第1ビル地下2階の「スズメバチ」でカレーを頂いた。

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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : カレー

風邪の子

週末、夜明け近くまで酔いどれて、体力を落としていたためか? 
契約先で、サポートに付いていた新人さんがインフルエンザの潜伏期だったのか? 
せっかくの一週間ぶりの完全休日となる2月23日(火)、朝から絶不調。
喉が痛み、鼻が詰まり、派手なくしゃみが出る。体調管理も業務の一環。
困ったから、「小西耳鼻咽喉科」で診察を受け、処方箋を受け取る。
インフルエンザの予防接種を受けていたので、インフルエンザの検査は省く。
「予防接種を受けても、インフルエンザに罹らない訳ではない」と聞かされたけれど。

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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

tag : つぶやき

まるさ屋

2月20日(土)の夜、勉強会(?)の有志と連れ立って、大阪は谷町六丁目、
天ぷらの「まるさ屋」に突入する。谷町筋から空堀商店街を東へ入ってすぐ。
「天ぷら」を標榜するだけあって、豊富な魚介類が売りではある。
ただ、ぼくが目に留めたメニューは、天ぷら屋の麻婆豆腐
麻婆豆腐の中身が揚げだし豆腐に代わったようで、面白い。
両刀使いのぼくとしては、デザートにおはぎがあるのも心強く、おはぎをアテに呑む。
凶暴極まりないことに、おはぎに生クリームもトッピングしてくれるのだけど、
生クリームを盛ってくれるお店の姐さんが、どこでストップを掛けてくれるのか?
その場限りのチキン・レースを持ちかけて、最後まで居残ってしまった宵である。

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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む 豆腐

森田屋

森田屋のおでんあべのハルカス美術館にお出掛けした後。
大阪・天王寺の「森田屋」へ駆け込んだ。
天王寺公園の前、谷町筋に面した
“旬菜と海鮮”の店に明るい表の日が差し込む。
天王寺の土地勘はあまりないのだけれど、
天満の気さくな角打ちに雰囲気は近い。
昼日中から、気兼ねなく、呑めるよ。
       ☆
親しみやすい手書きのメニューから、
相方は牡蠣フライ、あん肝などを選ぶ。
ぼくはカウンターごしにぐつぐつ煮える鍋を見て、
独りで「おでんプログラム(4)」を決行するのだった。
まずはじゃがいも、厚揚げ、大根。それに豆腐と竹輪。
       ☆
ちょっと濃いめのだしが しみ込んだおでんが
熱燗を次から次へ空けさせる。カウンターは満席。
「普段、こんなに忙しくないんやけどなぁ」と笑いながら、
女将が注文をてきぱきと捌いていく。彼女を嫁入り当時から知るという
古株の常連客と、昭和の大阪の世情を語り合いながら、酒を酌み交わす。
地元でもないのに、また、ふらっと訪れ、くだけて呑んだくれたい優良店。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : おでん 呑む

味覚描写

2月20日(土)18時から、大阪市内某所で、有志による小説の勉強会(?)を開く。
20回目となる今回のテーマは、味覚と描写について。
言葉が視覚イメージの表象とされがちな、近代西欧的な言語観~
ひいては小説観から、いかにして、身を引き離せるものなのか? 
その取っ掛かりとして、視覚とは異なる他の感覚、嗅覚を抜擢……したつもり。
だけれど、ぼくの問題意識は、やはり伝わりづらいのか、全くの別次元に在るのか? 
言葉(による描写)が視覚イメージに囚われる事態に抗い、その手詰まり感を
意識の俎上に載せようと共に試みていたはずなのに、無自覚なのか、鈍感なのか? 
視覚イメージの代替品である言葉を羅列して、味覚をめぐる状況を表出しようとする。
“味覚”そのものに言語で迫ろうとする尖鋭さが無い。
食物を取り囲んで、周りで「美味しいね」と言い交わしさえすれば、
あたかも、そこに“美味”が出現するとでもいうように。
そんなことは「食べログ」の記事でも十分じゃないか。
ぼくが欲しいのは味覚の再現でなく、言語による味覚の創出である。

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ぽか

Author:ぽか
通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



豆腐業界唯一の全国版専門紙
「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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