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先着50個

「ローソン」で展開している「春のリラックマ フェア」(2016年3月4日~6月6日)。
かつての「ファミリーマート」派が、ポイントを大量に使った後の脱力感も手伝って、
宗旨変え。ローソンにせっせと通い、シールやレシートを集める毎日なのです。
甲斐あって、「リラックマにっこりグラス」「コリラックマにっこりボウル」を入手。
ひとまず、各店先着50個となる限定バージョンから。
3月末で1セット集められたので、6月上旬までだと、あと2セットは貰えそう。
グラスは、レシートに30個のスタンプを貰った上で、引換券を発行した店舗でのみ
グラスと交換してもらうというシステムなので、ちょっと注意が必要。
(引換券を出力後、同店舗に限定50個分が無ければ、通常品としか交換不可)
また、店舗によって、限定グラス・ボウルの在庫状況に随分と差もあります。
グラス2種は、「リラックマ クリアグラス」と「リラックマ にっこりグラス」(限定)。
ボウル2種は、「リラックマにっこりボウル」と「コリラックマにっこりボウル」(限定)。
――文字面だけ見ると、間違い探しのようですね。

リラックマ(先着)リラックマ箱(先着)







  
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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

tag : つぶやき

左目崩壊(再掲含む)

3月28日(月)、契約先の事業所で手洗いに立って気付いた。
左眼球の左横部分が真紅に染まっている。
ごろごろ感は無い。ただ、真っ赤な血が透けて見える。
過去の経験から、「上強膜炎」ではなく、「結膜下出血」と自己診察。
上強膜炎だと、「死ぬ(可能性もある)」と脅されている。
結膜下出血ならば、出血の収まるのを待って、安静にするしかない。
なるべく目を酷使しないように気遣ってきたつもりだが、半年でガタが来たか。
この週は東北から来阪する大事な友人(同人?)を観光案内する必要もあり、
じっとしている訳にもいかない。よりによって、こんな時に……と天を仰いだ。
外を出歩くたびに、じろじろと顔を覗き込まれてしまう。
眼帯を常々用意しておくべきだった、と悔やまれる時期になる。

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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

tag : つぶやき

Dの福音

2016_03_29_大阪府立国際会議場昨年のサマーソニック大阪に行けなかった。
14年ぶりに新作を発表したディアンジェロ
来日、大阪・舞洲にまでやって来たのに。
行ける時には、行っとかなきゃいけない。
Don't think! Feel!
3月29日(火)、大阪国際会議場に移動した。
D'ANGELO JAPAN TOUR 2016
メインホールで18時開場、19時開演……
あくまで、開演の予定である。
15年近く新作リリースを待たされた身だ。
1時間やそこらの遅延など、気にしない。
(市営の施設なだけに、押した分、公演時間が延びるということはないんだけどね)
J・ディラのBGMを聴きながら、ぼくは悠々と化粧室へ向かった。
       ☆
 Devil's Pie
 Red Hot Mama
 Feel Like Makin' Love
 Brent Fischer Interlude
 Really Love
 The Charade
 Brown Sugar
 Left And Right
 Chicken Grease
 ― encore ―
 Untitled(How Does It Feel)
       ☆
セット・リストは上記のとおり。
きりきりきり……と冒頭から、待たせた観客を一気に乗せて、ファンカデリック
ジェシー・ジョンソンアイザイア・シャーキーとのギターの絡みが黒ロック。
次もロバータ・フラック愛のためいき」のカバーだけど、Dオリジナルの印象。
 That's the time, I feel like makin' love to you...
ラテン風味の小じゃれた間奏を経て、第58回グラミー賞・最優秀R&Bソング
頭の中が真っ白な状態で、腰の疼くままに踊り狂って、しっとりした気分になって
……この曲。涙腺が決壊しそうになる。「シャレード」はコーラスが勿体無かった。
ちゃんと、歌詞を覚えて行きたかったな。適当ながらも、一緒に声を合わせる。
 All we wanted was a chance to talk
 'Stead we only got outlined in chalk
 Feet have bled a million miles we've walked
 Revealing at the end of the day, the charade

本編で一番(個人的に)盛り上がったのが「ブラウン・シュガー」。
ファルセットで唄い、身体を揺らす。陶然となる。音の快楽に身を委ねる。
その後、怒涛のファンク大会に突入。ドラムのクリス・デイヴ
ベースのロッコ・パラディーノ(=ピノの息子)が働く。Dも左右上下に客を煽る。
そのパフォーマンスにJB殿下を重ねて感涙……ステージ前に殺到する観客。
       ☆
アンコールは、Dとラファエル・サーディクが殿下の音をイメージした楽曲。
こちらも名曲。Dの弾き語りから入り、バンドのザ・ヴァンガードが加わってくる演出。
さらに曲終盤では、バンドのメンバーが一人ひとり退場していく趣向。
本当に殿下本人が作り、歌っていそうな楽曲なんだけど、ジェシーの存在に注目。
ザ・タイム出身で、殿下とも数々の確執があったといわれるジェシー・ジョンソン
ぼく的には、擬似殿下とジェシーの幻のコラボレーションを幻視してしまうよ。

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テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽

tag : 黒い音

笑福亭円笑落語会

笑福亭円笑落語会 3月28日(月)、「天満天神繁昌亭」へ赴く。
 18時半から「笑福亭円笑落語会」でした。
 笑福亭円笑(=圓笑)の前名は「猿笑」。
 家族の反対で入門の叶わなかった
 6代目三遊亭圓生にちなんで、師匠の
 6代目笑福亭松鶴が高座名を付けました。
 上方の噺家だけれど、江戸弁江戸落語
 高座にかける唯一の落語家……なるほど!
 今頃になって、膝を叩くぼくなのでした。
       ☆
江戸落語に触れる機会といえば、CDや動画、書籍を通じて。
日頃、上方落語を聴いてばかりで、生の江戸落語の語り口は新鮮でした。
大雑把に言うと、ぼくの耳には故・立川談志やビートたけしの喋りに聞こえますw
ただ、江戸落語を演じるのはトリの円笑さんだけで、他は上方落語。
当日の演目は、以下のとおり。
       ☆
 桂染吉「兵庫舟」
 桂米紫「堺飛脚」
 桂春若「禍は下」
     仲入
 笑福亭銀瓶「七段目」
 笑福亭円笑「居残左平次」
       ☆
一門の勉強会や同じ師匠筋で固定という訳ではないので、散漫になりかねません。
その辺りに気を配り、米紫さん、銀瓶さんがマクラで全体を貫く糸(?)を紡ぎます。
堺飛脚」や「禍は下」は、故・桂米朝の本で知っていましたが、珍しいネタ。
「堺飛脚」を演じるのは、現在、米紫さん1人(本人曰く)ということです。
上方で1人、ということは日本で1人、とどのつまりは世界で1人!
「堺飛脚」はともかく、「禍は下」はなかなか聴きどころの多い演目と思うのですが。
最後、関西では滅多に聴けない「左平次」を堪能でき、有意義な一夜となりました。

参考文献:桂米朝『上方落語 桂米朝コレクション8 美味礼賛』(ちくま文庫)

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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語

外へ出ろ!

3月27日(日)19時から、大阪・中之島公会堂で同人の合評会を開く。
体験参加の方が1名加わるが、中心メンバーが数名欠席。
何となく、まとまりを欠くようで、落ち着きが悪かったかもしれない。
(全員そろったところで、まとまると決まった訳でもないのだけれど)
長野県の同人も、いつもどおり、スマートフォンのアプリを介して参加。
2時間少々で3作品は厳しかったので、作者1人の了承を得て、
この日は2作品の合評のみにとどめた。個人的には前回の反省もある。
回心の涙やら、頑是無い抵抗に遭ったからと、
批評の切っ先を鈍らせるようでは、合評の意味が無い。
元来、「同人誌を作るため」の同人ではなく、
同人の作品を合評し、各人が書くために資する場を目指していたはず。
形としての同人誌は単なる結果に過ぎず、それ自体が目的ではない。
ぼくはそう考え、そう主張してきたつもりではあるけれど、
それを皆に共有させようと、強要するつもりは微塵も無いから。
互いの作品(とやら)を褒め合い、舐め合う 馴れ合いの場と化し、
ただルーティンで同人誌を出して、悦に入る衆ならば、ぼくは消えるべきだろう。
真に「書く(=読む)」という行為は、狭い自分の頭の中から外へ出ることなのだ。

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

tag : 同人

東京拉麺

東京拉麺商圏の違いか、近所ではあまり見かけない
即席麺を目にして、早速購入したのです。
画像は、その「東京拉麺」のパッケージ。
チキン 昔ながらのあの味」……
“チキン”だとか、“東京”だとか、本家本元の
日清食品」に喧嘩を売っているのか? 
なんてことを想像するも、パンチが弱い味。
主張が軽い分、もんじゃ焼きの具に合うかな。
(もんじゃ焼きを食べる機会がまず無いけど)
「東京拉麺(株式会社)」という商品名、社名
ですが、栃木県足利市に本社は在ります。

テーマ : コンビニ
ジャンル : グルメ

tag : おやつ

割烹「蛸壺」

2016_03_25_蛸壺
所在地:大阪府堺市堺区北瓦町2-1-12
 今回は、ぼくの企画ではなかったから。
 「鍋プログラム」にはカウントしない。
 (すっぽんという素材もだぶってしまうので)
 堺市のTのお薦め、割烹「蛸壺」を訪う。
 3月25日(金)の18時からだった。
 翌日も昼前から仕事が入っているのに痛飲。
 鍋の具材は豪勢に盛られて供されるが、
 仕事ぶりは丁寧で、だしの塩梅も繊細で。
 大いにはしゃぎ、空回るほどに呑んだくれ。
 その夜、逢いたい人に逢えずじまいだった。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む

ひよこのピッピ

二人の読書会」で利用した場所は、純喫茶「アメリカン」
創業者・山野勝次郎氏の理念「儲けはすべて店に注ぎ込む」の下、
何とも表現に苦しむアナクロ・モダンな内装が、建築マニアには堪りません。
昭和21年(1946)の創業。
都市の営みの証”である建物として、大阪市が主催する
生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」にも認定済みです。

ホット珈琲を飲みつつ、セットでケーキを。ひよこのピッピ
くまのダニー」も捨て難かったのですが、
今回は「ひよこのピッピ」を頂きました。
見た目の もふもふ感が最高に愛くるしくて。
中身はマンゴー・ムース。
パイナップルも入ってたかな。
ピッピをフォークで突ついて、削りながら、
池井戸潤の大部の長編を一挙に読ませる
テクニックについて解析を試みていた訳です。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : おやつ建築小説

まりあ

おでんまりあ1 3月22日、「二人の読書会」の後、難波を徘徊。
 以前から気になっていた、おでん「まりあ」へ。
 開店前から急襲をかけ、支度するママと世間話。
 初会の客と意識もさせず、冷酒がくいくいと進みます。
 「白鹿」の樽酒に入れて冷やしてあるもので、
 滑らかにして、するすると食道から腹中を支配され。
 いつの間にやら、ぼく自身の誕生日も聞き出され、
 7月の頃には、再来する約束になっているのでした。
 そうこうするうちに、おでんも仕上がってきました。
 忘れてはいけない本題「おでんプログラム(5)」。
 まりあママと、おでん談義も弾みます。
 ……さて、何から注文しましょぅか? 

「じゃがいも、厚揚げ、ばくだん!」 
油断していると、すぐに溶け崩れかけかねない じゃがいもの煮加減が絶妙!
一度、煮たじゃがいもを再投入しているように窺えました。
ばくだんはオリジナルの種。「黒門市場」で特注している練り物だそうです。
練り物と言えば、関西圏のおでんに欠かせない「大寅」の「梅焼」。
一緒に竹の子、平天、豆腐もオーダー。だしが中にまで染んだ豆腐なんですが
……こちらも黒門市場で仕入れた逸品、あの老舗「高橋食品」の豆腐でした。
熱々おでんの具材として使われるのに、が立つ訳でなく、スムーズな舌触り。
玉子、大根もしっかり色付くほど、だしが染み込んでいるのに、下品な濃さは無く。
ニンジン、竹輪は丸ごと一本、豪快に供されます(画像は既に半分食した後)。
美味しく呑んで、喰って、ママとのお喋りにほだされて……ナニワの夜はこれから。

※おでん「まりあ」のオープンは2011年6月6日。

おでんまりあ4おでんまりあ3おでんまりあ2

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑むおでん豆腐

池井戸潤を読む

池井戸潤3月22日(火)、「第3回 二人の読書会」を
開催。前回まで古典が2作、続いていた。
 ※第2回・課題作品は夏目漱石夢十夜
今回べたでよいから、今時の作品にしよう!
課題作品は池井戸潤から選ぶことにして、
『空飛ぶタイヤ』(実業之日本社文庫)。
一作だけで、その作家をとやかく言えない。
代表作らしき物、計6作を一気読みしてみた。
いずれも広義のミステリー作品で面白かった。
       ☆
1988年、『果つる底なき』、第44回江戸川乱歩賞受賞。
2010年、『鉄の骨』、第31回吉川英治文学新人賞受賞。
2011年、『下町ロケット』、第145回直木三十五賞受賞。
ちなみに、現時点で上記3賞を受賞した作家は、池井戸の他、高橋克彦のみ。
『空飛ぶタイヤ』は、2006年の刊行。
乱歩賞受賞後、雌伏の時期に放たれた原稿用紙1,200枚超の長編である。
       ☆
第28回吉川英治文学新人賞、第136回直木三十五賞候補作にもなった。
受賞こそ逸しているのだが、後の両賞獲得を見ればわかるように、
既にチェックメイト済みだった、とも言える。
旧・三菱銀行に入行経験のある履歴から、“経済小説”の意匠をまとい、
役割の軽重こそあれ、作中には必ずや銀行マンが登場する。
       ☆
しかし、「広義のミステリー」と表現せざるを得ないほど、
ガチガチの本格ミステリー(=フーダニット)からは程遠い作風ではあった。
『果つる底なき』など、謎解きを主眼として読むには、どうにも詰めが甘い。
そのもやもや感は、作者本人も自覚していたようで、やがて
「生きている人」を描く方向に舵を切る。
『空飛ぶタイヤ』では「人間を描くんだ」と意識を切り替えていたようだ。
同作の直木賞落選の理由は「文学性に乏しい」だったというが……。

参考文献:池井戸潤『果つる底なき』(講談社文庫)
       池井戸潤『空飛ぶタイヤ』(実業之日本社文庫)
       池井戸潤『鉄の骨』(講談社文庫)
       池井戸潤『下町ロケット』(小学館文庫)

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

tag : 小説読書会

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たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
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