南高梅キャラメル

「南高梅キャラメル」をコンビニで購入した。
梅の原料については、紀州産の南高梅を100%使用。
“滋養豊富”、“風味絶佳”という
「森永キャラメル」の基本路線は崩さない程度に
絶妙な甘酸っぱさで、既存ブランドの味に幅を広げている。
☆
南高梅は、2006年10月27日、
地域団体商標制度の第1弾として認定されたもの。
国産梅の6割は和歌山県産だが、南高梅発祥の地、
同県みなべ町の みなべいなみ農業協同組合が
「紀州みなべの南高梅」として
商標登録出願し、特許庁より認定されている。
☆
源流を辿ると、明治時代、旧・上南部村(現・みなべ町)にて
高田貞楠が「高田梅」と名付けた梅の栽培を開始。
昭和25年(1950)、「梅優良母樹種選定会」が発足。
37種のうち、高田梅が最優良品種と認定された。
その5年にわたる調査に尽力したのが、南部高校の教諭、竹中勝太郎。
高田の「高」と、同校=「南高」から、南高梅と名付けられたそうだ(Wikipediaより)。
スポンサーサイト
tag : おやつ