茅の輪くぐり(再掲含む)
あいまいのカレー
在りし日の「辛口料理ハチ」のことについては、
あちこちで何度も書いてきました。現在ならば、
「スズメバチ」がかなりの再現度を誇っていますし。
ただ、大阪・南森町界隈で「ハチが復活した?」
という怪しげな(?)噂も聞きつけていたのですね。
「スズメバチ」の大将からは、「ハチ」系の
正統を受け継いだようなお話を聞いたこともあって、
眉唾ものだなあ、と感じつつも、何かしらの郷愁。
☆
6月29日、大阪府立中之島図書館まで資料の返却。
天満から中之島まで、天神橋筋商店街を往復します。
そこで、以前「ハチ」の在った根際の雑居ビル前に
目を引く「激辛」の看板が……もしやと思い、
狭い階段を上っていくと、「あいまいのカレー」でした。
昭和のスナック、カラオケ喫茶めいた内装が
既に往年の「辛口料理ハチ」の雰囲気を醸し、
鍋にぐつぐつ煮えるルウの匂いも同様です。
営業時間が平日11時半から14時まで
というのも、ハチだなあ……と慨嘆。
(水曜日は18時半~20時の間も営業)
ただ、ハチの辛さに制限はありませんが、
あいまいのカレーは段階が設けられています。
小悪魔(中辛)/魔女(かなり激辛)/
自己責任(超超激辛)――という設定。
☆
ぼくは迷わず、「自己責任」を注文したのですが、入店が遅かったか、
ルウが不足していたようで、「魔女」と「自己責任」の相掛けになりました。
大汗だらだら、辛い物好きには堪らない“おふくろの味”です。
付け合わせのニンジンのピクルスも、「スズメバチ」と同じくあの頃の味。
トッピングの牛肉はベースを採った後の塊らしく、時間が無かったのかな?
甘辛く味付けされているといったこともなく、索然とした気持ちになりましたけど。
ライスの量は「大盛り」と言った訳でもないのに、気前良く盛られていました。
さて、あいまいのママは「ハチ」ママのご親族なのだろうか? 想像してみたのですが、
「ハチ」ママと異なり、至って愛想よく接客されるため、正直、よくわからないのでした。

あちこちで何度も書いてきました。現在ならば、
「スズメバチ」がかなりの再現度を誇っていますし。
ただ、大阪・南森町界隈で「ハチが復活した?」
という怪しげな(?)噂も聞きつけていたのですね。
「スズメバチ」の大将からは、「ハチ」系の
正統を受け継いだようなお話を聞いたこともあって、
眉唾ものだなあ、と感じつつも、何かしらの郷愁。
☆
6月29日、大阪府立中之島図書館まで資料の返却。
天満から中之島まで、天神橋筋商店街を往復します。
そこで、以前「ハチ」の在った根際の雑居ビル前に
目を引く「激辛」の看板が……もしやと思い、
狭い階段を上っていくと、「あいまいのカレー」でした。

既に往年の「辛口料理ハチ」の雰囲気を醸し、
鍋にぐつぐつ煮えるルウの匂いも同様です。
営業時間が平日11時半から14時まで
というのも、ハチだなあ……と慨嘆。
(水曜日は18時半~20時の間も営業)
ただ、ハチの辛さに制限はありませんが、
あいまいのカレーは段階が設けられています。
小悪魔(中辛)/魔女(かなり激辛)/
自己責任(超超激辛)――という設定。
☆
ぼくは迷わず、「自己責任」を注文したのですが、入店が遅かったか、
ルウが不足していたようで、「魔女」と「自己責任」の相掛けになりました。
大汗だらだら、辛い物好きには堪らない“おふくろの味”です。
付け合わせのニンジンのピクルスも、「スズメバチ」と同じくあの頃の味。
トッピングの牛肉はベースを採った後の塊らしく、時間が無かったのかな?
甘辛く味付けされているといったこともなく、索然とした気持ちになりましたけど。
ライスの量は「大盛り」と言った訳でもないのに、気前良く盛られていました。
さて、あいまいのママは「ハチ」ママのご親族なのだろうか? 想像してみたのですが、
「ハチ」ママと異なり、至って愛想よく接客されるため、正直、よくわからないのでした。
tag : カレー
「赤白」新大阪店

という触れ込みのシェフらが創作した
フレンチおでん……大阪・梅田では、
HEP FIVE 裏の立ち吞み店や、
「ホワイティうめだ」や「ルクア大阪」店が
いつ覗いてみても行列。やれんなあ、
と、なかなか訪れる機会を逸していた
「赤白(こうはく)」なのですが、新大阪店を発見!
JR新大阪駅2F、「アルデ新大阪」の2Fです。
かなりの穴場で、日中が狙い目なのでした。
☆
新大阪という立地から、夕方以降は混雑必至。
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ぼくは6月28日(火)13時半頃に訪れました。
お店の外観は「ホワイティうめだ」店などを踏襲。
ワインが進んでからは、豚や子羊の串焼きも
摘まみましたが、最初はやはりフレンチおでん。
「おでんプログラム(8)」の実施となります。
☆
具材名では大根、玉子、じゃがいも、こんにゃく。
極々普通のおでんのようですが……それが
大根ポルチーニ茸クリームソース掛け、
ボイルドエッグのコンソメ煮ハーブ入り
スモークサーモンソース、インカの目覚め
コンソメ煮アイオリソース添え、こんにゃく肉味噌
ボロネーゼとチェダーチーズとなる訳です。
ちなみに、大根を煮込むのは牛テールのだし。
☆
おでんベースのだしを洋風にアレンジするだけでなく、
各具材に合わせたソースを添える。その一手間が憎いです。
手間暇かけた一皿が、美味しくない訳がありません。
ワイン・グラスを傾けながら、ぼんやり考えたのは、梅田の各店も盛況で、
新大阪に足掛かりも出来たとなれば、東京進出も視野に入れているのかな? と。
フレンチ肉じゃがの(決して醤油味ではない)ソースを
レバー・ムースに添えられたパンに浸して頂きながら、
こんにゃくがあれば、豆腐もあるのではないか? いや、あるだろう。
HEP FIVE 裏の本店もチェックしに行こうかと思うのでした。
木々高太郎
6月の読書会を終えると、もう7月の読書会のことを考えています。
次回に取り上げる作家は、山川方夫――。
戦後の第3次「三田文学」の編集者としても知られる山川ですが、
その年譜に目を通していると、思わぬ名前が飛び込んできました。
昭和28年(1953)
〈三田文学〉は前年十一月号より休刊中だったが、木々高太郎が主幹となり三月号より復刊。
主幹・木々高太郎ですよ! 高太郎は大脳生理学者にして探偵作家。
「網膜脈視症」や『人生の阿呆』など、探偵小説好きには忘れ得ぬ作家です。
甲賀三郎と繰り広げた“探偵小説芸術論争”を通して、
独自の「探偵小説芸術論」を打ち立てたことでも有名。
『人生の阿呆』は第4回直木賞受賞作でもあり、持説の面目躍如といったところか。
木々高太郎の本名・林 髞(たかし)としては、慶応大学の医学博士ですから、
「三田文学」の主幹を務めていてもおかしくないのですが、
ガンダムや仮面ライダーの記事中、大坪砂男の名を見出した時のような驚き。
参考文献:山川方夫『夏の葬列』(集英社文庫)
次回に取り上げる作家は、山川方夫――。
戦後の第3次「三田文学」の編集者としても知られる山川ですが、
その年譜に目を通していると、思わぬ名前が飛び込んできました。
昭和28年(1953)
〈三田文学〉は前年十一月号より休刊中だったが、木々高太郎が主幹となり三月号より復刊。
主幹・木々高太郎ですよ! 高太郎は大脳生理学者にして探偵作家。
「網膜脈視症」や『人生の阿呆』など、探偵小説好きには忘れ得ぬ作家です。
甲賀三郎と繰り広げた“探偵小説芸術論争”を通して、
独自の「探偵小説芸術論」を打ち立てたことでも有名。
『人生の阿呆』は第4回直木賞受賞作でもあり、持説の面目躍如といったところか。
木々高太郎の本名・林 髞(たかし)としては、慶応大学の医学博士ですから、
「三田文学」の主幹を務めていてもおかしくないのですが、
ガンダムや仮面ライダーの記事中、大坪砂男の名を見出した時のような驚き。
参考文献:山川方夫『夏の葬列』(集英社文庫)
tag : 小説
眠れる美女
6月26日(日)18時頃から、「第6回 二人の読書会」を開きました。
今回のテクストは川端康成先生の『眠れる美女』です。
(個人的に、敬愛する作家なので、「川端先生」と呼んでいますが)
後期・川端を凝縮させたような名篇であり、
魔界に沈潜し、エロティシズムを湛えた屈指の“日本文学”ですね。
生/死、男/女、老い/若さ……あらゆる二項対立が宙吊りにされ、
読者は江口老人とともに、いずことも知れない魔界の彷徨に
付き合わされることになります……時間も空間も、どこへ行ったやら。
端的に言って、“睡眠姦”という性的嗜好、フェティシズムを基点にしながら、
とんでもない世界に連れ去られてしまう という
小説の魔力、醍醐味をとことん味わえる言語芸術作品。
テクストの快楽、ここに極まれるといった観がありますねえ。
参考文献:川端康成『眠れる美女』(新潮文庫)
今回のテクストは川端康成先生の『眠れる美女』です。
(個人的に、敬愛する作家なので、「川端先生」と呼んでいますが)
後期・川端を凝縮させたような名篇であり、
魔界に沈潜し、エロティシズムを湛えた屈指の“日本文学”ですね。
生/死、男/女、老い/若さ……あらゆる二項対立が宙吊りにされ、
読者は江口老人とともに、いずことも知れない魔界の彷徨に
付き合わされることになります……時間も空間も、どこへ行ったやら。
端的に言って、“睡眠姦”という性的嗜好、フェティシズムを基点にしながら、
とんでもない世界に連れ去られてしまう という
小説の魔力、醍醐味をとことん味わえる言語芸術作品。
テクストの快楽、ここに極まれるといった観がありますねえ。
参考文献:川端康成『眠れる美女』(新潮文庫)
比喩の要諦
6月25日(土)、日中の契約仕事を終えると、中之島公会堂へ赴きました。
同人(=小説)の定例合評会の予定が入っています。
このところ、18時半スタートか、19時スタートかはっきりせず、
19時にきちんと始まることも少なく、何だかなあ……と。
誰もが仕事や家事などに追われているので、当然とはいえ、ね。
ともあれ、2人の書き手の計3作品を真面目に批評しました。
☆
別な勉強会でも、気に懸かっていたのですが、比喩に関するテクニック。
いや、技術的に最低限、クリアしておかなければならないことについて、
まだ皆が意識して、理解できているとは言えないのかなあ?と。
例えば、「XのようなY」(直喩)といったパターンにおいて、
Yのイメージをより効果的に読者に伝えるために、Xを比喩に導入するのでしょうが、
基本的にXは、読者に共有されることが期待できるイメージでなければなりません。
かといって、YとXの連関イメージが誰にでも想像できるような連想パターンに嵌まると、
それは極めて凡庸な比喩にしかならず、“素人臭い”と見做される訳ですね。
☆
(素人臭くても別に構わないんですが)行き過ぎた小説好きで、セミプロ級にもなると、
YとXの突飛なコンビネーションに懲り過ぎてしまう……それはそれで問題です。
YとXの結合によって、言葉でしか表現できない新たな観念を獲得するまでは“良し”。
問題は元々表現したかったのが、その“観念”だったのか? それともYだったのか?
あくまでYの表現にこだわるならば、Yという言葉の持つイメージの広がり・ベクトルと、
Xという言葉のそれとが、しっくり来るように按配した方がよいのではないでしょうか。
連歌でも同様ですが、付かず離れず、不即不離。
意識的に離れてないと思えても、無意識的に離れてないかどうかまで推敲すること。
逆言すると、多少破綻している比喩でも、無意識的につながっていればOKですよ、と。
同人(=小説)の定例合評会の予定が入っています。
このところ、18時半スタートか、19時スタートかはっきりせず、
19時にきちんと始まることも少なく、何だかなあ……と。
誰もが仕事や家事などに追われているので、当然とはいえ、ね。
ともあれ、2人の書き手の計3作品を真面目に批評しました。
☆
別な勉強会でも、気に懸かっていたのですが、比喩に関するテクニック。
いや、技術的に最低限、クリアしておかなければならないことについて、
まだ皆が意識して、理解できているとは言えないのかなあ?と。
例えば、「XのようなY」(直喩)といったパターンにおいて、
Yのイメージをより効果的に読者に伝えるために、Xを比喩に導入するのでしょうが、
基本的にXは、読者に共有されることが期待できるイメージでなければなりません。
かといって、YとXの連関イメージが誰にでも想像できるような連想パターンに嵌まると、
それは極めて凡庸な比喩にしかならず、“素人臭い”と見做される訳ですね。
☆
(素人臭くても別に構わないんですが)行き過ぎた小説好きで、セミプロ級にもなると、
YとXの突飛なコンビネーションに懲り過ぎてしまう……それはそれで問題です。
YとXの結合によって、言葉でしか表現できない新たな観念を獲得するまでは“良し”。
問題は元々表現したかったのが、その“観念”だったのか? それともYだったのか?
あくまでYの表現にこだわるならば、Yという言葉の持つイメージの広がり・ベクトルと、
Xという言葉のそれとが、しっくり来るように按配した方がよいのではないでしょうか。
連歌でも同様ですが、付かず離れず、不即不離。
意識的に離れてないと思えても、無意識的に離れてないかどうかまで推敲すること。
逆言すると、多少破綻している比喩でも、無意識的につながっていればOKですよ、と。
tag : 同人
ピカソの秘密

「あべのハルカス美術館」は、ぼくもお気に入りです。
6月24日(金)は「ピカソ、天才の秘密」展を鑑賞。
ピカソの生涯を4つの時代に区分し、
計91点の作品が展示されていました。
第1章 少年時代(1894~1901)
第2章 青の時代(1901~1904)
第3章 バラ色の時代(1905~1906)
第4章 キュビスムとその後(1907~1920s)
少年時代から順に32点、9点、23点、27点。
最もピカソ的なキュビスム以降の作品数が少ない!
つまり、キュビスム誕生以前のピカソ、
ピカソが“ピカソ”となるまでの軌跡をたどる企画です。
青の時代の始まりは、パリで共に研鑽を積む友人画家、

カルロス・カサジェマスの悲恋の末のピストル自殺……。
その時代の作品は、どれも悲哀漂うブルーの画面。
天才少年画家の佳作・秀作に感心してきた鑑賞者は、
ここで初めて、“ピカソ”という個性の萌芽を目にします。
その後、緩やかに回復したピカソは、バラ色の時代に
突入する訳ですが、フライヤーにも使用され、
目を奪われてしまう「扇子を持つ女」(1905年)。
女の着衣やバックに、青の時代の名残は窺えますが、
生色あふれる瑞々しい肌の色に救われます。
が、扇子を持つ彼女のポーズは一体、何でしょう?
最初、ジャポニスムの流れを汲んで、
太極拳の一動作か何かだろうか?と疑いました。
しかし、持ち上げている右脚さえなければ、左手から扇子を外して見れば……
むしろ、如来像などでよく見られる施無畏与願印(せむいよがんいん)ではなかろうか、と。
そう気付いてしまうと、右手は施無畏印、左手は与願印の相にしか見えてきません。
ピカソが仏教美術に精通していたという事実は知りませんが、
芸術の根幹、あるいは人体の取るポーズは、人種・民族を超えた無意識の部分で
何かしら通底するものがあるのではないかしら?などと思えてきたのでした。
扇子を持つ女は、観る者(描いた者も含め)に慈悲を与えてくれるようなのです。
テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
大豆粉入りベーグル
「ファミリーマート」で見かけた新商品です。
製造者は「山崎製パン」ですが、監修は
神戸市立医療センター中央市民病院栄養管理部。
神戸市地域包括連携協定商品として売り出される
この「ソフトな大豆粉入りベーグル」は、
1袋当たりの糖質34.8g、235kcal とヘルシーさを強調。
ベーグルというと、もっさりした食感を思い浮かべ、
喉が渇いてしまうのですが、確かに“ソフト”です。
間に挟んだ豆乳クリームが色気を感じさせます。
地元民にはお馴染みとなる神戸市民病院だけに
フラットな安心感を覚え、トクホでも何でもないのに、
妙に身体に良い錯覚を覚えてしまう……結構な好企画、
新手の“地域食品”と言えるかもしれませんね。

製造者は「山崎製パン」ですが、監修は
神戸市立医療センター中央市民病院栄養管理部。
神戸市地域包括連携協定商品として売り出される
この「ソフトな大豆粉入りベーグル」は、
1袋当たりの糖質34.8g、235kcal とヘルシーさを強調。
ベーグルというと、もっさりした食感を思い浮かべ、
喉が渇いてしまうのですが、確かに“ソフト”です。
間に挟んだ豆乳クリームが色気を感じさせます。
地元民にはお馴染みとなる神戸市民病院だけに
フラットな安心感を覚え、トクホでも何でもないのに、
妙に身体に良い錯覚を覚えてしまう……結構な好企画、
新手の“地域食品”と言えるかもしれませんね。
スタック
何かと定義しておいた方が、後々、役に立つ場合があります。
具体的な個々の事例を一つひとつ数え上げても、
本質をつかめていなくては、応用が利きませんし。
自動車のトラブルにおける「スタック(stuck)」を取り上げてみます。
まず、「Wikipedia」の記述は以下のとおり。
自動車が砂地や深い雪などで動けなくなること。
通常、乗り上げや脱輪とは区別されます。
つまり、スタックは事故性が無いと判断されるべき案件で、
「Wikipedia」で「亀の子」状態を併記しているのは、誤解を招くかと思われます。
ぼくとしては、「スタック」を以下のように定義します。
車体のタイヤ以外の部分は他物に接触していないが、走行不能な状態。
タイヤが触れている物は砂、雪、枯れ葉、泥濘……何でも構いません。
タイヤが空回り、あるいは全く動かない状態で、車体はどこにも触れていない。
となれば、車体にも他物にも損傷が無いのは自明のことですから、事故性無し。
「亀の子」は乗り上げの一形態で、車体底部に損傷の可能性がありますよね?
具体的な個々の事例を一つひとつ数え上げても、
本質をつかめていなくては、応用が利きませんし。
自動車のトラブルにおける「スタック(stuck)」を取り上げてみます。
まず、「Wikipedia」の記述は以下のとおり。
自動車が砂地や深い雪などで動けなくなること。
通常、乗り上げや脱輪とは区別されます。
つまり、スタックは事故性が無いと判断されるべき案件で、
「Wikipedia」で「亀の子」状態を併記しているのは、誤解を招くかと思われます。
ぼくとしては、「スタック」を以下のように定義します。
車体のタイヤ以外の部分は他物に接触していないが、走行不能な状態。
タイヤが触れている物は砂、雪、枯れ葉、泥濘……何でも構いません。
タイヤが空回り、あるいは全く動かない状態で、車体はどこにも触れていない。
となれば、車体にも他物にも損傷が無いのは自明のことですから、事故性無し。
「亀の子」は乗り上げの一形態で、車体底部に損傷の可能性がありますよね?
tag : つぶやき
墨国回転豚料理

健康診断の後、看護師に笑顔で言われました。
空は青く晴れ上がり、日は長く……。
大阪は天満市場へ足を運びます。
「墨国回転豚料理 天満」は15時から営業。
オープンなビニシー店で、ラテンな雰囲気。
店名の表すとおり、メキシコ(=墨西哥)料理です。
最初に利用した「墨国回転豚料理」は福島店。
ご近所にオープンした天満店は、2度目の利用。
夏はやはり、最初に吞むテキーラが旨い!
くいっと、喉の奥に流し込みました。
(画像はメキシコの白ビール「Hefeweizen」。チェイサー代わりに、喉を潤してくれます)
墨国回転鶏と豚を1人前ずつオーダーした後、目につく一品を並べていきます。
アボカドと鶏肉のサラダ、ヤゲン軟骨のハバネロ焼き、小海老のアヒージョ……
テキーラの後は、白ワインをボトルで。デザートにはサボテンのアイスクリーム。
昼日中から吞み始めたため、夕方からの混雑も免れ、癒やしの一時となりました。
tag : 呑む