死闘「喫茶Y」

一昔前は茶屋町のビル地下1Fに在り、
毎日放送(MBS)も至近とあって、
若手の芸人さんらをよく見かけたものです。
現在は少し離れた大阪市北区豊崎に位置。
駅では、中崎町と中津の間くらいでしょうか。
訪れたのが正午前でしたが、このところ、
コマ劇場に上がる若手役者のお世話で、
ママがご多忙。ご飯がまだ炊けていません。
☆
パンなら用意できるというので、ハーフ・サンドイッチを注文(現在はハーフのみ)。
即座に、「卵いくつ?」と質問されます。卵は10個まで自由に選べるのです。
ちょこっとだけ控えめに、「7個」と答えておきました。健康のことを考えたのかな?
ママは悪魔の笑みを浮かべながら、「食べられる?」と訊いてきますが、
ハーフではなく、通常の「サンドイッチ」が供されていた時代に訪れ、
完食していたことを告げると、認めてくれた様子です。良かったのか、悪かったのか。
☆
パンは1斤あるでしょうか。卵だけでなく、ハムやレタスも大量に投入されています。
そこに、「兄ちゃん、足りひんやろ?」と、ママのサービス攻勢が続きます。
幸いにも(?)、当日は準備不足ということで、おから、味噌汁しか副菜は無し。
そのくらいなら平気でしたが、「ベーコン・エッグ、欲しぃて、言うてたなぁ?」
……大皿いっぱいのベーコン・エッグに、さらに1斤のトースト。パンは非常に美味
ですが、さすがにお腹が張り裂けそう。アイス珈琲を頼めば、ジョッキで出てきました。
お店を出ると、上を向いて歩きます(お腹がぱんぱんに張って、うつむけないから)。
ぼくは現在でも大食漢の部類ですが、やはり、年を取っていたんだなぁ、と実感。
決して敗北した訳ではないけれど、しばらく卵は要らないと思わされた一日でした。
スポンサーサイト
tag : つぶやき