fc2ブログ

ほろ酔い治兵衛

「大阪府立中之島図書館」で、図書8冊を借り出した後、天神橋筋商店街へ。
扇町公園から至近、阪神高速12号守口線の高架下。
まだ18時を回ったばかり……ひょっとして、行けるかも?
前々から気になっていた治兵衛天神橋店の“ほろ酔いセット”が先着10名!
店長にお伺いしてみると、まだ大丈夫とのこと。2階の座敷席に案内されました。
このところ、蒸し暑い日々が続くので、1杯目の生ビールは最高です。
「治兵衛」はふぐ料理専門店ですので、セットの内容は、
小鉢物(マグロの煮付け?)、ふぐ皮湯引き、ふぐの唐揚げ。
生ビールが付いて980円だと、非常にお得感が強いです。
アテに合わせて、もうちょっとだけ、追加で吞むことにすると、
生ビール1杯600円、ひれ酒も600円でした。
ふぐの旬はやはり冬かと思われますが、「鍋プログラム」に加えたい名店です。
       ☆
店名の「治兵衛」は、やはり、近松門左衛門『心中天の網島』
遊女小春紙屋治兵衛から採ったのでしょうか? 
お店の位置する阪神高速・守口線は、旧・天満堀川の上を走っています。
その川に架かっていたのが「夫婦橋」で、現在は横断歩道なのですが、
平成の夫婦橋」と称して、欄干などによる復元を図っています。
近松門左衛門ゆかりの店名、そして橋との連関で、
『心中天の網島』における“橋づくし”を想起せざるを得ない訳ですが、
残念ながら、小春・治兵衛の道行ルートに夫婦橋は含まれておりません。
ただ、近松も『津国女夫池』で、夫婦池を題材にしているようではあります。
スポンサーサイト



テーマ : 大阪食べ歩き!
ジャンル : グルメ

tag : 呑む史跡

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
⇒ 旧プロフィール

歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
Amazon
QRコード
QR
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
SOUKEN