岡寺=龍蓋寺
7月8日(金)、飛鳥大仏からかめバスに乗って、
岡戎前へ移動。地図を見て、徒歩10分程度……
と予想していたのですが、見通しが甘かったです。
「飛鳥寺」のついでに、と軽い気持ちで向かった
「岡寺」は、西国三十三観音の第7番札所。
緩やかな舗装道が続きますが、途中が至って
普通の住宅街なので、ルートが間違ってないか?
不安になってきます。しかも、「岡本寺」と
紛らわしい名前の寺も目に入ってきて、混惑。
岡の端に岡寺の三重塔が見え、安堵しましたが。
仁王門を潜ると、手水舎で汗が引くのをしばし待ち。
この日は台風1号が迫ってきていたこともあり、
余計に、蒸し蒸ししていたものと思われます。
岡寺の正式名称は「龍蓋寺」。天智天皇2年(663)、
開祖となる義淵僧正が悪龍を法力で池に封じ込めた
ことから命名されたそうです。
境内では、その「龍蓋池」という小さな池を見ることも
出来ます。龍蓋池の斜め前に本堂が建ち、
本尊が如意輪観音坐像となる訳です。
個人的に、蠱惑的な如意輪観音はタイプですが、
岡寺の如意輪観音像は一風変わっているようで、
朴訥というか、大様というか、大陸風な印象。
日本最大の塑像(像高4.6m)という位置付けです。
岡寺参詣の目的を果たした後は、
奥之院へ上り、「瑠璃井」の冷たい水に触れたり、
奥之院石窟(=画像上)の弥勒菩薩像を覗いたり。
ルートを把握できたからか、バス停への帰路はそれほど遠くも感じませんでした。

岡戎前へ移動。地図を見て、徒歩10分程度……
と予想していたのですが、見通しが甘かったです。
「飛鳥寺」のついでに、と軽い気持ちで向かった
「岡寺」は、西国三十三観音の第7番札所。
緩やかな舗装道が続きますが、途中が至って
普通の住宅街なので、ルートが間違ってないか?
不安になってきます。しかも、「岡本寺」と
紛らわしい名前の寺も目に入ってきて、混惑。
岡の端に岡寺の三重塔が見え、安堵しましたが。
仁王門を潜ると、手水舎で汗が引くのをしばし待ち。
この日は台風1号が迫ってきていたこともあり、
余計に、蒸し蒸ししていたものと思われます。

開祖となる義淵僧正が悪龍を法力で池に封じ込めた
ことから命名されたそうです。
境内では、その「龍蓋池」という小さな池を見ることも
出来ます。龍蓋池の斜め前に本堂が建ち、
本尊が如意輪観音坐像となる訳です。
個人的に、蠱惑的な如意輪観音はタイプですが、
岡寺の如意輪観音像は一風変わっているようで、
朴訥というか、大様というか、大陸風な印象。
日本最大の塑像(像高4.6m)という位置付けです。
岡寺参詣の目的を果たした後は、
奥之院へ上り、「瑠璃井」の冷たい水に触れたり、
奥之院石窟(=画像上)の弥勒菩薩像を覗いたり。
ルートを把握できたからか、バス停への帰路はそれほど遠くも感じませんでした。
スポンサーサイト
tag : 仏像