お笑い怪談噺の夕べ
7月26日(火)、「天満天神繁昌亭」へ出掛けました。
18時半から「お笑い怪談噺の夕べ vol.10」の開演です。
全5回となる今回の初日は、1階右側最後方の席に陣取りました。
舞台も(それなりに)怪談仕様となっています。
笑福亭たま「彼女は幽霊」で軽快なスタート。
たまさんは笑福亭福笑の弟子なので、最初と最後を師弟で締める、と。
続いて、林家染雀「深山隠れ」というかな~りのレアなネタ。
(ぼくの偏愛する泥田坊堅丸が出て来ないバージョンでした)
染雀さんも述べていたように、珍しい噺というのは、得てして
基本的にお客に受けない内容が多いので、通好みとなってしまいます。
個人的に、途中のスラップスティックで、スプラッターな展開は好きなのですが、
枕で「桃太郎」を持ってきたところで、サゲがどうしようもなく、強引に感じてしまいます。
桂米左「除夜の雪」も割に珍品。永滝五郎の新作落語(?)のようです。
しかし、真夏に大晦日のネタとは、“季違い”を敢えて狙ったのでしょうか?
仲入りの後、講談で旭堂南鱗「小夜衣双紙」。
講談ですから続き物で、今回は最も盛り上がりそうな“蛤の吸い物”の下り。
トリが笑福亭福笑「呪いの瓢箪」でしたが、福笑さん自身の創作なのですね。
どもったり、つっかえたりも芸の内なのか、異様なテンションで笑かしてくれます。
最後は、来場者だけのお楽しみとなる蒟蒻を使ったアトラクションも行われ、盛況。
告知にもあった本物の“幽霊”も登場し、出口で幽霊との記念撮影もありましたが、
もう1日聴きに行く予定なので、画像は後日用意させていただきますね。
18時半から「お笑い怪談噺の夕べ vol.10」の開演です。
全5回となる今回の初日は、1階右側最後方の席に陣取りました。
舞台も(それなりに)怪談仕様となっています。
笑福亭たま「彼女は幽霊」で軽快なスタート。
たまさんは笑福亭福笑の弟子なので、最初と最後を師弟で締める、と。
続いて、林家染雀「深山隠れ」というかな~りのレアなネタ。
(ぼくの偏愛する泥田坊堅丸が出て来ないバージョンでした)
染雀さんも述べていたように、珍しい噺というのは、得てして
基本的にお客に受けない内容が多いので、通好みとなってしまいます。
個人的に、途中のスラップスティックで、スプラッターな展開は好きなのですが、
枕で「桃太郎」を持ってきたところで、サゲがどうしようもなく、強引に感じてしまいます。
桂米左「除夜の雪」も割に珍品。永滝五郎の新作落語(?)のようです。
しかし、真夏に大晦日のネタとは、“季違い”を敢えて狙ったのでしょうか?
仲入りの後、講談で旭堂南鱗「小夜衣双紙」。
講談ですから続き物で、今回は最も盛り上がりそうな“蛤の吸い物”の下り。
トリが笑福亭福笑「呪いの瓢箪」でしたが、福笑さん自身の創作なのですね。
どもったり、つっかえたりも芸の内なのか、異様なテンションで笑かしてくれます。
最後は、来場者だけのお楽しみとなる蒟蒻を使ったアトラクションも行われ、盛況。
告知にもあった本物の“幽霊”も登場し、出口で幽霊との記念撮影もありましたが、
もう1日聴きに行く予定なので、画像は後日用意させていただきますね。
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