大妖怪展
9月16日(金)、「あべのハルカス美術館」に「大妖怪展」を観に行きました。
“土偶から妖怪ウォッチまで”とサブ・タイトルに冠して、妖怪画を中心に
国宝や重要文化財を含む日本美術の名品が勢揃いといったところです。
(正直、「妖怪ウォッチ」に対して、あまり心が浮き立つものはありませんけれど)
『日本妖怪図鑑』(立風書房)で育ち、幻想画や百鬼夜行図が大好きで、
井上円了から小松和彦まで読み耽ってきたぼくとしては、馴染み深い作品ばかり。
懐かしいというか、心落ち着くというか、古巣に帰って来たような安堵感でした。
仏像鑑賞のために訪ねる寺社でよく出会う六道絵や十界図も充実しています。
幽霊画では1点、作者不詳の物凄い絹本墨画が掛かっていました。
上手いとか、美麗とか、そういった評価軸とは別に、何かが憑いているような……。
お土産に買ったポスト・カードは、高井鴻山「妖怪図」と伊藤若冲「付喪神図」。
若冲はまた近いうち、美術館で催されている展示会でまとめて観る予定です。
この日は、いつもの「森田屋」で呑み喰いした後、『硫化フッ素水』の印刷に着手。
“土偶から妖怪ウォッチまで”とサブ・タイトルに冠して、妖怪画を中心に
国宝や重要文化財を含む日本美術の名品が勢揃いといったところです。
(正直、「妖怪ウォッチ」に対して、あまり心が浮き立つものはありませんけれど)
『日本妖怪図鑑』(立風書房)で育ち、幻想画や百鬼夜行図が大好きで、
井上円了から小松和彦まで読み耽ってきたぼくとしては、馴染み深い作品ばかり。
懐かしいというか、心落ち着くというか、古巣に帰って来たような安堵感でした。
仏像鑑賞のために訪ねる寺社でよく出会う六道絵や十界図も充実しています。
幽霊画では1点、作者不詳の物凄い絹本墨画が掛かっていました。
上手いとか、美麗とか、そういった評価軸とは別に、何かが憑いているような……。
お土産に買ったポスト・カードは、高井鴻山「妖怪図」と伊藤若冲「付喪神図」。
若冲はまた近いうち、美術館で催されている展示会でまとめて観る予定です。
この日は、いつもの「森田屋」で呑み喰いした後、『硫化フッ素水』の印刷に着手。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
tag : 美術