佐ん吉とカレーライス

カレー・アジア料理の「アララギ」の落語会です。
「佐ん吉とカレーライス」と銘打たれた寄席は、
2011年4月から始まり、今回で21回目とのこと。
佐ん吉さんの噺を聴くのは、8月9日以来。
ぼくの敬慕する(故)吉朝さんの弟子の一人で、
何かと気に懸かり、機会があれば、足を運びます。
開演は20時からでしたが、開場は19時から。
1ドリンク、1フード付きと、豪儀なものです。
カウンターの左端に座ると、ひよこ豆入りの
豚キーマ・カレーを頂き、アイス・チャイを飲みました。
一緒に行った相方は、ツナとホウレン草のカレー。
小ぢんまりとした会場に20人以上の客が詰めかけ、
後方から顔を向けて聴いていたので、体勢に無理があり、腰が痛かったかも。
先立って営業してきた静岡での土産話を枕に、源九郎判官義経絡みの2席。
「青菜」と「猫の忠信」の2題で、忠信の方は“ネタ下ろし”と言っていました。
単独会ではあるし、小1時間ばかりかなと予想していたところが、
終演時刻が22時前になっていたという 力の入った熱演ぶり……(。・ω・。) ニァゥ
参考文献:桂米朝 『上方落語 桂米朝コレクション5 怪異霊験』(ちくま文庫)
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