fc2ブログ

花とアリス

 独りで過ごせる、めったにない休日を得ました。
 大晦日から6日連続出勤だったので、ぼく自身にお疲れ様! 
 自宅で『花と蛇』、もとい『花とアリス』の動画を鑑賞。
 岩井俊二・監督の長編映画作品(2004)です。
 (2015年の長編アニメ『花とアリス殺人事件』は前日譚)
 荒井花(=花)役を演じる鈴木杏も、
 有栖川徹子(=アリス)役の蒼井優も演技が達者!と
 役者ならば当たり前のことに、まずは感心させられました。
 が、しかし、この作品、実は“落語映画”でもあったのです。
 監督・川島雄三、主演・フランキー堺の才が冴え渡る
 『幕末太陽傳』(1957)が落語映画の傑作である
 のとは、また違った意味で。花は入学した手塚高校で、
 憧れの宮本雅志・先輩を追っかけて、落語研究会に入部。
 花の高座名は「花屋ピュンピュン丸」、宮本先輩が
 「爆発屋五郎」、部長(?)が「モーレツ亭ア太郎」でした。
3人の文化祭での演目が、花「片棒」、宮本「寿限無」、ア太郎「粗忽の使者」。
郭智博演じる宮本先輩の「寿限無」は致命的に退屈で、逆にそこが面白いですよ。
スポンサーサイト



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

tag : 映画落語

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
⇒ 旧プロフィール

歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
Amazon
QRコード
QR
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
SOUKEN