初詣でる
2016年は1月5日(火)に訪ねています。
今年は1月10日(火)、大阪・四天王寺を訪れました。
三が日に初詣でを行えていないので、その代わり。
地下鉄・谷町線の四天王寺前夕陽ヶ丘で下車。
南へ歩を進め、西側の石鳥居、極楽門を潜ります。
乳布袋尊を右手に過ぎて、西重門から中心伽藍へ。
昨年は五重塔が改修工事中でしたが、
今回は講堂の壁面が工事中のようです。
講堂に入れない訳ではなく、足場を組んで、
壁画の修復を行っている模様。五重塔には登らず。
金堂の救世観音菩薩半跏像と四天王像、
講堂の十一面観音菩薩像、阿弥陀如来像は
ブロマイド(=ポストカード)が発売されていましたよ。
早速、買い求めましたが、今年の(生の)救世観音は少し怒っているように見えました。
西重門を出て、北鐘堂を過ぎると、石舞台
周りの池で日向ぼっこをしている亀を眺めます。
宝物館で催されている新春名宝展のテーマは
「四天王寺絵堂の聖徳太子絵伝―
その伝統と革新―」でしたが、杉本健吉の
ユーモラスな画稿に興趣をそそられた以外は、
常設の鄙びた仏像に心を惹かれるのでした。
明王院(和歌山県有田郡広川町)旧蔵の
木造薬師如来坐像と木造阿弥陀如来坐像、
さらに村上炳人・作の救世観音菩薩半跏像(石膏彩色)は良い意味での脱力感。
いつもながら、気安い親戚に会ったような感懐。

今年は1月10日(火)、大阪・四天王寺を訪れました。
三が日に初詣でを行えていないので、その代わり。
地下鉄・谷町線の四天王寺前夕陽ヶ丘で下車。
南へ歩を進め、西側の石鳥居、極楽門を潜ります。
乳布袋尊を右手に過ぎて、西重門から中心伽藍へ。
昨年は五重塔が改修工事中でしたが、
今回は講堂の壁面が工事中のようです。
講堂に入れない訳ではなく、足場を組んで、
壁画の修復を行っている模様。五重塔には登らず。
金堂の救世観音菩薩半跏像と四天王像、
講堂の十一面観音菩薩像、阿弥陀如来像は
ブロマイド(=ポストカード)が発売されていましたよ。
早速、買い求めましたが、今年の(生の)救世観音は少し怒っているように見えました。

周りの池で日向ぼっこをしている亀を眺めます。
宝物館で催されている新春名宝展のテーマは
「四天王寺絵堂の聖徳太子絵伝―
その伝統と革新―」でしたが、杉本健吉の
ユーモラスな画稿に興趣をそそられた以外は、
常設の鄙びた仏像に心を惹かれるのでした。
明王院(和歌山県有田郡広川町)旧蔵の
木造薬師如来坐像と木造阿弥陀如来坐像、
さらに村上炳人・作の救世観音菩薩半跏像(石膏彩色)は良い意味での脱力感。
いつもながら、気安い親戚に会ったような感懐。
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