リド飲食街「門」

近くの「リド飲食街」。「ヨドバシカメラ」等が出来て
再開発されつつある観の強い駅周辺ですが、リド飲食街
に限っては、“昭和”の風情を色濃く残す異空間ぶり。
その佇まいは現在なお健在で、嬉しくなってしまいます。
(会長らも使っていたと聞く)「浜ちゃん」、「面影」、
酒肴屋「じじばば」などは、利用した記憶があります。
☆
5月19日(金)、「京都国立博物館」からの帰り道、
来るバス、来たバス、どれも満員だったので、てくてくと
京都駅まで歩くと、その足で「リド飲食街」を探訪。
この日はホルモン焼き「門」に入ってみましたよ。
狭いカウンター席しかないのは、どの店でもデフォルト。
☆
難しいことは考えたくないので、お薦めの

“ちりとり鍋”を薦められるままに注文しました。
大阪・鶴橋の焼き肉店でよく見かける鉄板鍋
ですが、最初のレバー焼きが美味。自信の
一品なのでしょう。続いて赤盛りと白盛りの
ホルモン・ミックスを投入。追加のホルモンや
野菜を足して、締めにご飯を頼みました。
たれの濃さ・辛さを卵で和らげる感じです。
お酒をお代わりして、つい長居しそうですが、
常連さんの入ってくる時間帯を前に引き揚げ。
☆
「リド飲食街」を出ると、もう1軒、和洋食彩「楽膳」へ入店。
京都で働いていた頃、ランチなどでも、お世話になっていたお店です。
女将は焼酎ソムリエの資格も取っており、焼酎、日本酒の品揃えも的確。
顔を覚えられていたのか知りませんが、混んでいる中、座敷に上げてもらいました。
この夜は、麦焼酎「対馬 やまねこ」を頂きました。また、青菜の胡麻和えに
細切りの薄揚げがあしらわれているのを目に留めて、ざる豆腐も注文。
京都駅へ向かう道すがら、昔と変わらぬ京都タワーに、ふと感傷を覚える宵でした。
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