King of Kings

とは知っていました。通路側を歩いていると、
レトロなタイル張りの外壁かな、と勘違いしそう
ですが、中に入ってみると、煌びやかな
モザイク・ガラスと判明します。スペイシーな
デザインの椅子や天井の意匠に、1970年代の
空気を濃く吸い込んで、嗚呼、ここは「マヅラ」
姉妹店の「King of Kings」であることよ!と
激しく納得させられるのでした。スコッチを
愉しめるバー・カウンターもあれば、ピアノだって
置かれています。昨年鑑賞したインディ映画
『蹄』の撮影でも使用されていました。誰もが
架空の世界の虚構の一人物に過ぎないか、と得心させられながら
飲む珈琲は、1杯300円なのでした。「マヅラ」より50円高し。
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