fc2ブログ

千本松大橋

2017_06_13_千本松大橋 “眼鏡橋”と名の付く橋は多々在ります。
 狭義では、アーチが2つ連なった石造2連の
 アーチ橋を指すはずですが、アーチが1つでも
 見つかれば、“眼鏡橋”を乱発してしまう模様。
 (造幣局にも「めがね橋」が在りましたね)
 今回、紹介する“めがね橋”はアーチを持たず、
 上空から見た形状を“眼鏡”に見立てての
 ネーミングです。正式名称は「千本松大橋」。
 画像は、千本松大橋西詰。
大阪市の大正区と西成区の間、木津川に架かっています。
眼鏡の“眼”に該当する部分が、橋の両岸の2段の螺旋状の桁で、要はループ橋
長さが323m、水面から桁下までの高さ34mとなり、木津川を使用する大型船の
安全運航に必要な高さだといいます。片側に歩道も設けられてはいましたが、
千本松渡し」の渡船が今も利用できるらしくて、機会があれば、乗船したいもの。

参考文献:若一光司『大阪 地名の由来を歩く』(KKベストセラーズ)
スポンサーサイト



テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag :

カレンダー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
Access Counter
総閲覧者数:
Online Counter
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリー
プロフィール

ぽか

Author:ぽか
⇒ 旧プロフィール

歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
Amazon
QRコード
QR
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メルマガ登録はこちらから
購読希望者はメール・アドレスを書き入れて「送信」してね!
SOUKEN