東洋陶磁美術館のこと(再掲含む)
大阪・中之島には阿呆のように通っており、
そこで目に入らざるを得ない「大阪市立東洋
陶磁美術館」は、いつでも入れる気になって、
実際、「ヘレンド展」以前に入館したのはいつ
だったろう? と調べてみたらば、2007年6月
3日(日)に訪ねたきりでしたねえ。
【過去記事】 東洋陶磁美術館
道路を挟んで位置する大阪市中央公会堂
(=中之島公会堂)における岩本栄之助と
同様、安宅栄一の晩節を思えば、複雑な気分
を抱え込まざるを得ないのですが、人がどうあれ、“美”は残っています(人より長く)。
「ヘレンド展」と併せて開かれていた平常展では、国宝2点、「飛青磁花生」と
「油滴天目茶碗」を拝見することが出来て眼福。また緑釉壺など、川端康成先生の
旧蔵品がしれっとした顔で混じっていて、ちょっと、血圧が上がってしまいました。
人間の生を超えたところに“美”を求める覚悟、それが末期の眼だったのでしょうか?
せっかく近場に在るのだから、小まめに足を運び、もっと日常使いしたい美術館です。

そこで目に入らざるを得ない「大阪市立東洋
陶磁美術館」は、いつでも入れる気になって、
実際、「ヘレンド展」以前に入館したのはいつ
だったろう? と調べてみたらば、2007年6月
3日(日)に訪ねたきりでしたねえ。
【過去記事】 東洋陶磁美術館
道路を挟んで位置する大阪市中央公会堂
(=中之島公会堂)における岩本栄之助と
同様、安宅栄一の晩節を思えば、複雑な気分
を抱え込まざるを得ないのですが、人がどうあれ、“美”は残っています(人より長く)。
「ヘレンド展」と併せて開かれていた平常展では、国宝2点、「飛青磁花生」と
「油滴天目茶碗」を拝見することが出来て眼福。また緑釉壺など、川端康成先生の
旧蔵品がしれっとした顔で混じっていて、ちょっと、血圧が上がってしまいました。
人間の生を超えたところに“美”を求める覚悟、それが末期の眼だったのでしょうか?
せっかく近場に在るのだから、小まめに足を運び、もっと日常使いしたい美術館です。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術