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大阪せともの祭

大阪市中央区に在る「坐摩(いかすり)神社」――2017_07_21_万歳楽
正式名称は、大阪人でも読むのが難しいのか、
「ざま神社」と読み、「ざまさん」と呼び慣わしたり
しています。入り口の鳥居は“三ツ鳥居”。その
坐摩神社の夏祭と、末社である「火防(ひぶせ)
陶器神社」の“せともの祭”を併せた「大阪
せともの祭
」は大阪市指定無形民俗文化財で、
今年は7月21日(金)~23日(日)の期間、開催
されました。境内では陶器の端物や見本品を
提供する市が立ちます。派手さはありませんが、
しっとりとした風情で、地元に密着した良いお祭りです。
       ☆
2017_07_21_大阪せともの祭 三ツ鳥居を入ってすぐ両脇の狛犬、陶器神社の
 灯籠などが、いずれも焼き物であることに感心。
 平成3年7月23日に奉納された陶器人形「舞楽
 万歳楽
(=上画像)に加えて、今回からは新しい
 陶器人形「藤娘」もお披露目されています。
 近頃、焼き物の勉強をしていたお陰なのか、
 主立った種類(産地)は自分で見分けられて
 楽しかったです。スタンプ・ラリーに参加した
 後は、フランクフルトや白玉ぜんざいを摘まみ、
生ビールや白ワインを呑みました。BGM には石川県輪島市の祭り太鼓。
勇壮にしてユーモラス。お祭り気分をもり立てました。
坐摩神社は、かつて桂文治(初代)が寄席を開いた地であるという縁から、
境内に「上方落語寄席発祥の地」顕彰記念石碑が建立されているのですが、
落語つながりという意識も無く、佐ん吉さんの落語会の会場へ向かう夏の夕暮れ。

参考文献:『器の教科書 完全版』(宝島社)
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テーマ : 神社仏閣
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 年中行事陶磁器呑む落語

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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