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本野精吾(1)

2017_08_25_本野精吾邸 本野精吾(1882~1944)は、日本のモダニズム
 建築
の先駆者の一人に数え上げられますが、
 その自邸も日本最初のモダニズム建築作品
 呼ばれています。大正13年(1924)に竣工。
 「読売新聞社」の創業者、本野盛亨(もとの・もりみち)
 五男にして、船舶やインテリア等のデザインも行っていた
 センスが、葡萄式暖炉、明かり採りの天窓、楕円形の
 ドア・ノブなど、随所に発揮されているようでした。
 しかし、何よりも特筆すべきは、外壁や玄関ポーチに
 剥き出しで表れた“中村鎮式コンクリートブロック
 造り
”の効果。この鎮ブロックの意義については、
 近日中、再説することになるでしょう。
なお、「本野精吾邸」に向かうバスの車中から、沿道に「京都市考古資料館
(=旧・西陣織物館)」の下部を眺められました。同じく精吾の作品となります。
 
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 近代建築

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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