関西電力 京都支店
「白河院」の数寄屋造りの建物を観に行った日、嗚呼、
あれも武田五一(1872~1938)の設計だったのか!と、
改めて「関西電力 京都支店」を見物しましたよ。
JR京都駅の北側、塩小路通を渡った所に建っており、
京都タワーよりは西に在ります。すぐ東側に「京都
新阪急ホテル」が迫っているのですが、“カド丸”
だったりします。竣工は昭和12年(1937)で、元は
琵琶湖疏水による水力発電を行っていた「京都電燈」
旧本社ビルでした。鉄筋コンクリート造り、8階建て。
黒御影石を使ったエントランスや格子状の窓枠が
スクエアな印象を強めているので、南東隅の角マルに
ほっとさせられますね。しかし、意識して観てしまうと
全面に貼られたベージュ色のタイルが、武田五一以外の何者でもない不思議……。

あれも武田五一(1872~1938)の設計だったのか!と、
改めて「関西電力 京都支店」を見物しましたよ。
JR京都駅の北側、塩小路通を渡った所に建っており、
京都タワーよりは西に在ります。すぐ東側に「京都
新阪急ホテル」が迫っているのですが、“カド丸”
だったりします。竣工は昭和12年(1937)で、元は
琵琶湖疏水による水力発電を行っていた「京都電燈」
旧本社ビルでした。鉄筋コンクリート造り、8階建て。
黒御影石を使ったエントランスや格子状の窓枠が
スクエアな印象を強めているので、南東隅の角マルに
ほっとさせられますね。しかし、意識して観てしまうと
全面に貼られたベージュ色のタイルが、武田五一以外の何者でもない不思議……。
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tag : 近代建築