木村重信
旧聞に属することですが、本年1月30日、美術史家の木村重信氏が死去。
1925年生まれの91歳。兵庫県立美術館の季刊誌「アートランブル」VOL.55
中の特別寄稿、中塚宏行「追悼 回想の木村重信先生―思い出すままに」を
読んでいて、記憶の古層を掻き混ぜられたような気分に陥りました……
京都市立芸術大学の美術学部教授だった木村氏が、大阪大学文学部に来て、
美学部が新設されたのは1973年。国立大学では唯一だったかと思われます。
退官後は、大阪・中之島の「国立国際美術館」館長、兵庫県立美術館長
などを歴任。ぼくは知らない間に、木村氏の跡をつけていくような美術館巡りを
していたような感覚に襲われ、そう言えば、名誉教授を務めていた木村氏の名を
シラバスか何かで見かけたような、胡乱な記憶まで蘇ってきそうです。
待兼山キャンパスに在る芸術研究棟(4階建て)は昔、独立した美学棟で……
とりあえず、気を静めようと、「アマゾン」で 『はじめにイメージありき』を注文。
1925年生まれの91歳。兵庫県立美術館の季刊誌「アートランブル」VOL.55
中の特別寄稿、中塚宏行「追悼 回想の木村重信先生―思い出すままに」を
読んでいて、記憶の古層を掻き混ぜられたような気分に陥りました……
京都市立芸術大学の美術学部教授だった木村氏が、大阪大学文学部に来て、
美学部が新設されたのは1973年。国立大学では唯一だったかと思われます。
退官後は、大阪・中之島の「国立国際美術館」館長、兵庫県立美術館長
などを歴任。ぼくは知らない間に、木村氏の跡をつけていくような美術館巡りを
していたような感覚に襲われ、そう言えば、名誉教授を務めていた木村氏の名を
シラバスか何かで見かけたような、胡乱な記憶まで蘇ってきそうです。
待兼山キャンパスに在る芸術研究棟(4階建て)は昔、独立した美学棟で……
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
tag : 美術