神戸市立博物館

先日、訪れた際に知ったのですが、2月5日から
リニューアル工事に入り、平成31年(2019)
9月まで休館予定となっていました。親切な
館員の話では、外国人観光客らから、特に
不評の化粧室等の改装が主眼となるようです。
(日本人でも、和式はつらい時がありますもの)
アメニティ設備の改善が目的で、建物自体を
どうこうすることはないでしょう。本を正せば、
神戸における古典主義様式の最後期の作品、近代の名建築、旧「横浜正金銀行
神戸支店」ですから。国の登録有形文化財。設計は、英国王立建築家協会会員で
あった桜井小太郎。正面にある6本のドーリア式半円柱が目立ちますが、ぼくは
裏手(西側=上画像)から南側へ回り込んで、京町筋に面した入り口へ向かいます。
入り口の上に張り出した青銅製の重たそうなキャノピーに、いつもどきどきさせられ。
参考記事:文化遺産オンライン ― 神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)
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tag : 近代建築