恒例盆梅
寒波は去ったのでしょうか? 春一番は吹いたかしら? 
そんなこんなをぼんやり思いつつ、今年も大阪天満宮へ
詣でて、「てんま天神梅まつり 盆梅と盆石展」を
眺めるのでした。咲き初めとは言いながら、会場となる
書院造り100畳敷きの参集殿に梅の香が漂っています。
満開より、咲き初めの梅の花の方が、楚々とした風情で
ぼくは好きです。今回は和歌山県みなべ町の瓜渓石
(うりだにいし)のほか、石燕同好会、大阪醍醐愛石会の
盆石も展示。「長浜盆梅展」からも銘木が出展されて
いましたが、少々押し付けがましい感じも受けました。
神宝につき撮影禁止の各種天神像(図)が面白く、
飄々とした「渡唐天神像」は、“怒り天神”と全く別の
境涯を示され、ほっとする思いでした。縁側に出ると、梅の木餅を摘まみます。
昆布茶が染みます。天満宮を出てすぐ、天神橋筋商店街の「中村屋」に並び、
コロッケも頬張りました。一年ごとに同じイベントを繰り返すことの出来る悦び。
一日、一か月、一年……そのスパンをさらに大きく、徐々に拡大していければ、
果たして、“永遠”に辿り着けるのでしょうか? 歓喜としての永劫回帰を夢想します。

そんなこんなをぼんやり思いつつ、今年も大阪天満宮へ
詣でて、「てんま天神梅まつり 盆梅と盆石展」を
眺めるのでした。咲き初めとは言いながら、会場となる
書院造り100畳敷きの参集殿に梅の香が漂っています。
満開より、咲き初めの梅の花の方が、楚々とした風情で
ぼくは好きです。今回は和歌山県みなべ町の瓜渓石
(うりだにいし)のほか、石燕同好会、大阪醍醐愛石会の
盆石も展示。「長浜盆梅展」からも銘木が出展されて
いましたが、少々押し付けがましい感じも受けました。
神宝につき撮影禁止の各種天神像(図)が面白く、
飄々とした「渡唐天神像」は、“怒り天神”と全く別の
境涯を示され、ほっとする思いでした。縁側に出ると、梅の木餅を摘まみます。
昆布茶が染みます。天満宮を出てすぐ、天神橋筋商店街の「中村屋」に並び、
コロッケも頬張りました。一年ごとに同じイベントを繰り返すことの出来る悦び。
一日、一か月、一年……そのスパンをさらに大きく、徐々に拡大していければ、
果たして、“永遠”に辿り着けるのでしょうか? 歓喜としての永劫回帰を夢想します。
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