第404回 鑑賞会
3月2日(金)、大阪・日本橋の「国立文楽劇場」にて
第404回「公演記録鑑賞会」が開かれました。
ぼくも随分と行き慣れたものです。正午に劇場に到着するも、
さすがにまだ(先着159人を目掛けての)行列は出来ておらず。
ぷらぷらと周辺で、軽い食事でもしようかと散策しました……。
13時前に帰ると、3Fの小ホールへ上がるエレベーター前に
行列が出来かけており、誘導スタッフが人数を切り分け、
1回のエレベーターに入るまで、声を掛け、気を使っています。
14時からの鑑賞会は、文楽2題。「嫗(こもち)山姥(やまんば)」は
時代物で、坂田金時の出自が明かされる廓噺の段。
これも近松門左衛門・作なのかぁ、と呑気に構えていたらば、
荻野屋八重霧の人形の頭がガブでして、啞然とさせられ。
間近で目にしたらば、かなりのホラーな衝撃を受けそうです。
後半は、「碁太平記白石噺」新吉原揚屋の段(昭和63年10月)。
吉原の傾城となった姉と、奥州訛りの抜けない妹のやり取りが
おかしいかな。飄々とした吉田和生さんの姿を見出して、
独りでほっこり。この時は新造宮柴を使っていましたよ。
第404回「公演記録鑑賞会」が開かれました。
ぼくも随分と行き慣れたものです。正午に劇場に到着するも、
さすがにまだ(先着159人を目掛けての)行列は出来ておらず。
ぷらぷらと周辺で、軽い食事でもしようかと散策しました……。
13時前に帰ると、3Fの小ホールへ上がるエレベーター前に
行列が出来かけており、誘導スタッフが人数を切り分け、
1回のエレベーターに入るまで、声を掛け、気を使っています。
14時からの鑑賞会は、文楽2題。「嫗(こもち)山姥(やまんば)」は
時代物で、坂田金時の出自が明かされる廓噺の段。
これも近松門左衛門・作なのかぁ、と呑気に構えていたらば、
荻野屋八重霧の人形の頭がガブでして、啞然とさせられ。
間近で目にしたらば、かなりのホラーな衝撃を受けそうです。
後半は、「碁太平記白石噺」新吉原揚屋の段(昭和63年10月)。
吉原の傾城となった姉と、奥州訛りの抜けない妹のやり取りが
おかしいかな。飄々とした吉田和生さんの姿を見出して、
独りでほっこり。この時は新造宮柴を使っていましたよ。
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