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celebrating PRINCE

3月20日(火)、久しぶりに「ビルボードライブ大阪」を訪れました。
年頭1月に予約していた別バンドのライヴもあったのですが、
諸般の事情からキャンセルとなったので、俄然、気合が入っています。
昨年同時期と同じく、THE NEW POWER GENERATION の公演。
殿下の生前からメンバー(世代)交代が激しかったように、
同じバンド名で中身は別物といった事態が、没後も頻発するのでしょうね。
昨年、バンドを締めていたアンドリュー・ゴーチの姿が無く、代わりに
前回来日しなかったカーク・ジョンソンが取りまとめ役でしょうか。
オープニング曲がバンド名の由来になった“New Power Generation”。
全体に、90年代にNPGがフィーチュアされていたアルバムからの選曲多し。
そのためか、懐メロ大会化してしまった雰囲気に包まれ、ちょっと残念。
大半が原曲に忠実な演奏ばかりというのも、逆に殿下から遠ざかるという逆説で、
あの曲をこう調理したか!といった超絶アレンジが愉しみだったんですよねぇ。
往年の見る影も無く、貫禄(?)の付いたトニー・Mの“Call The Law”は長尺過ぎ。
テイマーの“Beautiful”も何を今更……と、物悲しく聞こえてしまいました。
「Pop Life」は一緒に歌っていると楽しいです。「If I Was Your Girlfriend」も
ファルセットで合唱したいところでしたが、さらりと流されてしまい、致し方無し。
「Purple Rain」や「Diamonds And Pearls」はやっぱり、想定内。
ただ、「Sign 'O' The Times」や「Gett Off」は堪りません。腰や膝ががくがく。
殿下のいないバンドは歌物で濁すのでなく、どファンクで攻めてほしいなぁ。
 (来日メンバーは以下のとおり)
       ☆
 Morris Hayes - Keyboards
 Kirk Johnson - Drums
 Tony M. - Guitar, Vocals
 Tamar Davis - Vocals
 Damon Dickson - Percussion, BGV
 Homer O'dell - Guitar
 MonoNeon - Bass
 Kip Blackshire - Keyboards, Vocals
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テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽

tag : 黒い音

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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