Turner
4月10日(火)、「京都文化博物館」へ出掛け、
「ターナー 風景の詩」を鑑賞しました。ジョゼフ・
マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851)は
英国の風景画家。会場では、地誌的風景画、海景
―海洋国家に生きて、イタリア―古代への憧れ、山岳
―あらたな景観美をさがして、ターナーの版画作品
と5章に分けられた上で、約70点の油彩画・水彩画や
版画が紹介されていました。嵐の海景や歴史画など、
ドラマチックなテーマも無い訳ではないのですが、
全体的には、穏やかな光と空気を楽しむように
眠気を誘われる作品が多いなあと感じましたよ。
絵自体より、描かれた風物への興味から一推しなのが
「サン・ゴタール山の峠、悪魔の橋の中央からの眺め、スイス」。
エドマンド・バークの『崇高と美の観念の起源』の発表が1757年か……。
崇高の基礎となる恐怖、局部的暗闇である黒色の魅力については、後日。
参考記事:松岡正剛の千夜千冊 1250夜

「ターナー 風景の詩」を鑑賞しました。ジョゼフ・
マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851)は
英国の風景画家。会場では、地誌的風景画、海景
―海洋国家に生きて、イタリア―古代への憧れ、山岳
―あらたな景観美をさがして、ターナーの版画作品
と5章に分けられた上で、約70点の油彩画・水彩画や
版画が紹介されていました。嵐の海景や歴史画など、
ドラマチックなテーマも無い訳ではないのですが、
全体的には、穏やかな光と空気を楽しむように
眠気を誘われる作品が多いなあと感じましたよ。
絵自体より、描かれた風物への興味から一推しなのが
「サン・ゴタール山の峠、悪魔の橋の中央からの眺め、スイス」。
エドマンド・バークの『崇高と美の観念の起源』の発表が1757年か……。
崇高の基礎となる恐怖、局部的暗闇である黒色の魅力については、後日。
参考記事:松岡正剛の千夜千冊 1250夜
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術