内匠の不在
先日、「四月文楽公演」の鑑賞時、するが焼を頬張りながら、
プログラムをめくっていると、「彦山権現誓助剣」須磨浦の段で
京極内匠を語る予定だった豊竹始太夫の姿が見えません。
あれ、どうしたんだろう? プログラム後半に、太夫の部として
名前と顔の一覧が載っていますが、そこにも掲載は無くて。
不審に思いながら「文楽ニュース」を読んでいると、訃報を発見。
豊竹始太夫は本年2月10日、満50歳で逝去されていたようです。
合掌……「国立文楽劇場」での最後の出演は、本年1月の
「南都二月堂 良弁杉由来」桜の宮物狂いの段でしたか。
名鑑のエネルギッシュな風貌より枯れて見えましたが、まさか……
文楽のような古典芸能では、まだまだ若造。悔しかっただろうなぁ。
プログラムをめくっていると、「彦山権現誓助剣」須磨浦の段で
京極内匠を語る予定だった豊竹始太夫の姿が見えません。
あれ、どうしたんだろう? プログラム後半に、太夫の部として
名前と顔の一覧が載っていますが、そこにも掲載は無くて。
不審に思いながら「文楽ニュース」を読んでいると、訃報を発見。
豊竹始太夫は本年2月10日、満50歳で逝去されていたようです。
合掌……「国立文楽劇場」での最後の出演は、本年1月の
「南都二月堂 良弁杉由来」桜の宮物狂いの段でしたか。
名鑑のエネルギッシュな風貌より枯れて見えましたが、まさか……
文楽のような古典芸能では、まだまだ若造。悔しかっただろうなぁ。
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