浅野川の橋(1)
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ものだから、独り、混乱していることが多々
ありましたねえ。手中の金沢市観光マップは
左下にJR金沢駅が記されていて、主立った
観光名所が地図中央に来るように配置されて
います。どうにも、ぼくの頭は地図の上方が
“北”という風に刷り込まれているため、勘が
狂ってしまうのでした。「文学フリマ」終了後、
横安江町商店街を北上(歩いている最中は
方角が曖昧)。東別院や西別院の前を通過。
☆
彦三大通りに出て、浅野川に辿り着いた
までは良いのですが、方向感覚がおかしく
なっているものですから、水は流れるままに
流れているはずなのに、上流と下流が逆
ではないのか?と、変なことばかり、考えて
いましたよ。「彦三大橋」は特に何と言う
こともない桁橋。欄干の一部に植物の透かし
模様が入っていましたが、何の花(実?)か
不明。路地に入り込むと「あめの俵屋」の
大暖簾が目に飛び込んできました。小ぶりの
トラス橋「小橋」はぼく好み。身の丈に合った
サイズ感が軽快ですね。そのまま南へ下る
(川を遡る……南下することが、川の上流に
つながるという感覚に不慣れ)と、「中の橋」。
ようやく、金沢のイメージをアピールしてきた
というか、木造の欄干、擬宝珠、桁隠しで
雰囲気を出す歩行者専用橋。橋を渡った左岸が茶屋街として知られる「主計町」です。
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