金沢の近代建築(6)
金沢市に何故、「尾張町」が存するか? と
いうと、前田利家の出身地が尾張、同地の
商人を住まわせたので、尾張町と名付けられた
とか。近江町市場もだいぶ近付いてきた辺りに
建つのが「町民文化館」です。入り母屋造りの
大屋根の両端に鯱が見えて、壁面は黒漆喰、
腰回りには赤戸室石が積まれています。
土・日・祝日にしか開館されていませんが、
ガラス越しに透かして見ると、昭和の駅の切符
売り場のような設えでした。外観こそ土蔵造り
ですが、内実は和洋折衷スタイル。元を辿れば、
旧「金沢貯蓄銀行」なのでありました。

いうと、前田利家の出身地が尾張、同地の
商人を住まわせたので、尾張町と名付けられた
とか。近江町市場もだいぶ近付いてきた辺りに
建つのが「町民文化館」です。入り母屋造りの
大屋根の両端に鯱が見えて、壁面は黒漆喰、
腰回りには赤戸室石が積まれています。
土・日・祝日にしか開館されていませんが、
ガラス越しに透かして見ると、昭和の駅の切符
売り場のような設えでした。外観こそ土蔵造り
ですが、内実は和洋折衷スタイル。元を辿れば、
旧「金沢貯蓄銀行」なのでありました。
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tag : 近代建築