宴会天国「味園」

行った方がよいのです。昭和の遺物のような業態、
大箱キャバレーが一例。「味園ビル」に入っていた
キャバレー「ユニバース」は既に存在しませんが、
宴会天国「味園」は健在です。東北から来た友人を
招待(?)との名目の下、8月6日(月)18時から予約。
到着して少し時間が余ったので、ビル2Fに入居した
謎のバーなどを見物。オープン前ですけれども、一見
得体の知れない客層~店主らの姿がちらほら。まぁ、
ぼくも他人のことは言えません。さて、少々かび臭い
洞窟めいたエントランスから、涸れた川に架かる小橋を
渡り、大型エレベーターに乗り込みます。くるくると
扇風機が広い箱の中の空気をかき混ぜてくれ、後で調べてみると、最大46人乗り。
ビルの5Fが宴会場でした。若い店員らのにこやかな

対応に、チェーン店の居酒屋のルーティン・ワーク観は
窺えず、嗚呼、この職場「味園」を愛しているんだな、
と感じ入ってしまいました。そんな訳で、追加注文した
飲み物が通っていなかったり、精算まで30分以上も
放置されたりしたことは不問です。いや、食べ過ぎて
しまったために、座敷に横になって休憩できたので、
むしろ有り難かったくらいでして。大宴会場では、
島根大学の関係者らが一時盛り上がっていましたが、
それも静かになる頃、引き揚げました。今回は
ヂンギスカン焼きセットを食べ放題(3,500円)で
頂きました。ラム肉は単調になりますが、喰い応え有り。
終盤、怒涛のように攻めてくる中華麺、ご飯の量にびっくり。
招じられた個室Aは最大18人のキャパで、カラオケ(DVD)デッキ付き。
ビデオ会や合評会など、いろいろと使えそうだなあ……と妄想中。
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