夫婦ぎょうざ

地元の友人に引っ張り回されて、割と馴染みのある
土地柄だったりする訳ですが、訪れると入りたくなる
お店が「夫婦ぎょうざ」。昭和29年(1954)の創業。
先代は確かに夫婦で、壁に写真も掲げてありますが、
現在の2代目はもう1人の男性と黙々と餃子を拵えて
います。日式の餃子ではなく、中国の“鍋貼児”と
言われると、なるほどと納得するかも。もっちりとした
餃子の皮自体が味わい深く、生パスタの愉しみ方に
似ているとも思います。カウンター席のみで、餃子
以外だと、ビールを呑むしかない硬派な店作り。
1人前(10個)500円、1.5人前(15個)750円かな。
ビールで喉を潤しつつ、ニンニク醤油や味噌だれを調合しながら、年季の入った
マシンを使って店主が餃子の皮の生地を延ばすのを眺めているのが、至福の時。
スポンサーサイト
tag : 呑む