第411回 鑑賞会
10月4日(木)14時、大阪・日本橋の「国立文楽劇場」にて開演の
第411回「公演記録鑑賞会」に出掛けました。13時前に到着。
行列はまだ長く延びていなかったので、1階の資料展示室に入り、
企画展示「文楽人形 衣裳の美」を見物。知っている演目の
人形の着付の文様が見分けられると、少し、感動しますね。
さて、公演記録映像は平成2年2月の「染模様妹背門松」。
お染/久松を題材に、「新版歌祭文」は近松半二の作ですが、
こちらは菅専助の作。お染を遣うのは吉田簑助(3代目)でした。
“夢”の場面の演出がなかなかに愉快。ただ、お染と久松が
蔵と店の方と二手に分かれて心中する(遠隔心中?!)というのが、
史実的には忠実にせよ、劇的な構成としてはもどかしいような。
第411回「公演記録鑑賞会」に出掛けました。13時前に到着。
行列はまだ長く延びていなかったので、1階の資料展示室に入り、
企画展示「文楽人形 衣裳の美」を見物。知っている演目の
人形の着付の文様が見分けられると、少し、感動しますね。
さて、公演記録映像は平成2年2月の「染模様妹背門松」。
お染/久松を題材に、「新版歌祭文」は近松半二の作ですが、
こちらは菅専助の作。お染を遣うのは吉田簑助(3代目)でした。
“夢”の場面の演出がなかなかに愉快。ただ、お染と久松が
蔵と店の方と二手に分かれて心中する(遠隔心中?!)というのが、
史実的には忠実にせよ、劇的な構成としてはもどかしいような。
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