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関西経済同友会

大阪人のフィランソロピー(Philanthropy)の発露とも言うべき
ちょっとした展覧会に、10月9日(火)、出掛けてきましたよ。
会場が大阪市福島区の「堂島リバーフォーラム」4Fギャラリー。
14時を回っていたため、ランチでも食べようかと企んでいた
「オペレッタ52」(福島店)や「亜州食堂チョウク」が準備中で、
まだ開いていたタイ式酒場「アロイチンチン」に滑り込むと、
ガパオ・ガイ、ゲーン・マッサマンを注文して、頂くのでした。
腹ごしらえが出来たところで、ギャラリーへ移り、
「なにわの企業が集めた絵画の物語」展を鑑賞します。
高々24点の絵画が一室に展示されているだけなのですが、
無理して詰め込んだ訳でもなく、非常に落ち着きましたね。
有名どころでは、ロートレック、マリー・ローランサン、ユトリロ、
藤田嗣治、黒田清輝……といった面々でしょうか。
プーシキン美術館展」以来、密かに気に入っている
アルベール・マルケも観ることが出来、その「パリ市役所」が
笑えるほどに、中之島の光景とオーバーラップ。
荻須高徳の「雪の教会」(=画像右)も良くてねえ。2018_10_09_荻須高徳「雪の教会」
いつか、愛知県の「稲沢市荻須記念美術館」に
行けたらよいなあ。アンドレ・ボーシャン
「海辺」には、当初、絵本チックな印象を受けた
くらいでしたが、「ル・コルビュジエは彼の
作品を高く評価し、支援を惜しまなかった

と知れば、何となく、胸がざわざわしてくるのは
何故? あと、東京美術学校で黒田清輝に
学んだ児島虎次郎と、黒田と反目したような
格好の藤田嗣治……両者の画業、立ち位置を考えると感慨しきり。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術カレー建築

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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