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豆腐と五龍閣

2018_10_12_五龍閣_1 京都市東山区の「清水寺」を訪ねての帰り道、
 清水坂の横に在る「五龍閣」に寄りました。
 木造3階建て、塔屋付き。セセッション(=
 ウィーン分離派)スタイルの洋館なのに、
 瓦葺きの屋根がとぐろを巻くように重なり合い、
 鴟尾が存在感を誇示する辺り、設計は流石、
 武田五一です。大正3年(1914)の竣工。
 別称は「旧 松風嘉定邸」で、元は清水焼の
 窯元にして洋食器・碍子・陶歯の製造まで
手掛けた明治時代の起業家、松風嘉定の邸宅だったそうです。
現在は「順正」清水店のカフェ・レストラン「夢二カフェ」として活用されています。
清水 順正おかべ家」……言わずと知れた湯豆腐店2018_10_12_五龍閣_2
ですけれども、当日は午後の訪問となりましたので、
ゆどうふコースはまた別の機会に。おかべ家の前に
建つ五龍閣の方へ足を踏み入れ、3階まで続いている
吹き抜けの階段室を見上げ、塔屋(望楼)へ行ければ
よかったのですが、階上はどこかの団体が借り切って
いたようでした。暖炉やステンドグラスをじっくり
見るだけで愉しめるはずも、そこは“夢二カフェ”。
店主の祖父と親交があったという竹久夢二の作品が
店内のあちらこちらに展示されていて、目移りします。
夢二と京都の縁は、大正6年(1917)、夢二が愛人・
笠井彦乃とともに清水二年坂(=二寧坂)~高台寺
南門と移り住んだ日々に始まる模様。もっとも、
現在のぼくは、夢二より五一の方に惹かれてしまうようでして、
玄関横の資料室で流されていたビデオの解説動画に見つけた
藤森照信先生の姿は、何かのTV番組の録画だったのかしら? 

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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 近代建築豆腐美術おやつ

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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