BJ-STYLE #21

ミスター・ヒト(故人)にお世話になっていた頃から、
縁あって、「大日本プロレス」の試合にはちょくちょく
足を運んでいたものです。しばらく遠ざかっていましたが、
10月19日(金)、大阪市立淀川区民センターでの
大日本プロレス興行「BJ-STYLE #21」を観戦して
きました。開場は17時30分。十三は、京橋や天満同様、
何の罪悪感も無く、昼呑みを楽しめる街ですからね。
「ウマカーよかばい」で呑んだくれてからの会場入り。
ネーミングからも推察されるとおり、「よかばい」は
「バッテンよかとぉ」同様に九州系の串焼き店で、
使い勝手は良いです。ふらふらと淀川区民センターへ。
今回は、ビッグ・マッチを控えての普段着の試合という感じで、のんびりとリラックス。
しかし、休憩前までの試合を通して、名前に見覚えのあるのが星野勘九郎だけか……
勘九郎さんは苦労人で努力家だけあって、試合も面白かったです。げらげら、大笑い。
お土産は「アブこんぶ」だけにしようと思っていたのに、マフラー・タオルまで購入。
営業上手でもある勘九郎さんでした。休憩後も、浜亮太以外、馴染みが無いなあ
と感じつつ、メインの5対5イリミネーション・マッチ。まず、関本大介の風格に感動。
立派に育ってくれて、うれしい限り。デス・マッチ団体だろうと、何だろうと、プロレスで
ある以上、団体の核には説得力のある肉体というエヴィデンスが欠かせません。
対照的に、伊東竜二や谷口裕一は老い、橋本真也の息子、橋本大地はこれから。
一番、ショックだったのが藤田ミノルの変貌ぶりで、いろいろと複雑な感懐……。
ちなみに欠場(?)したアブドーラ小林の代わりに、スタン・小林が出場。大好きな
スタン・ハンセンの入場テーマ曲が聴けただけでも、大歓迎。会場の制限もあって、
ハードコア時代とは隔世の感とはいえ、最後までハッピーな宵を過ごせましたよ。
☆
(メインイベント) 特別試合~大日版「NOWリーダー vs NEWリーダー」
5対5イリミネーションマッチ 時間無制限
スタン・小林 & 伊東竜二 & 〇関本大介 & 藤田ミノル & 谷口裕一
[21分17秒 ラリアット → 片エビ固め]
橋本大地 & 神谷英慶 & 宇藤純久 & 菊田一美 & ●野村卓矢
※退場順
①小林 [8分8秒 横入り式エビ固め] ※宇藤
②宇藤 [8分45秒 横入り式エビ固め] ※藤田
③大地 [11分55秒 Over The Top Rope] ※谷口
④谷口 [12分55秒 OTR] ※神谷
⑤菊田 [14分33秒 ドラゴンスプラッシュ → 体固め] ※伊東
⑥伊東 [15分14秒 変形エビ固め] ※野村
⑦藤田 [18分30秒 バックドロップ → 片エビ固め] ※神谷
⑧神谷 [19分42秒 コブラツイスト・ホールド] ※関本
(セミファイナル) 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 30分1本勝負
【第25代王者組】 高橋匡哉 & ●植木嵩行 & 佐久田俊行
[12分45秒 ラリアット → 片エビ固め ]
【挑戦者組】 浜亮太 & 中之上靖文 & 〇伊禮タケシ
※2度目の防衛に失敗。伊禮組が第26代王者となる。
(第4試合) ハードコアマッチ 30分1本勝負
〇宮本裕向 [11分1秒 回転エビ固め切り返し → エビ固め] ●星野勘九郎
(第3試合) タッグマッチ 20分1本勝負
橋本和樹 & 〇青木優也 [9分41秒 タイガー・スープレックスホールド]
吉野達彦 & ●関札皓太
(第2試合) タッグマッチ 20分1本勝負
〇河上隆一 & 兵頭彰 [12分3秒 エクスプロイダー → 片エビ固め]
谷口弘晃 & ●加藤拓歩
(オープニングマッチ) 15分1本勝負
〇森廣祐基 [7分9秒 モリヒロック] ●石川勇希
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