太陽の塔展
10月30日(火)、「あべのハルカス美術館」へ
「太陽の塔」展を観に出掛けました。元々が
岡本太郎(1911~1996)好きですから、
通り一遍のぬるい展示内容であったにせよ、
歯牙にも掛けませんし。同塔から失われた
展示空間を擬似的に再現しようという趣旨は、
既に今年3月から、リアル「太陽の塔」の内部
公開が48年ぶりに再開されたことを思えば、
どうしても弱く感じてしまいますけどね。
ぼくも11月下旬に「太陽の塔」の入館予約を
行っているので、何となく予習気分。しかしながら、
「太陽の塔」に限らず、絵画や彫刻など、岡本太郎の作品に触れた
観客らが、老若男女、皆、幸せそうに笑っているのが印象的でした。
最大の見せ場は、初代「黄金の顔」でしょう。現在の「黄金の顔」は
1992~1993年の改修工事の際に交換された2代目。現「黄金の顔」は
ステンレス板ですが、初代は鉄板。169枚から成り、直径は10.6m。
輝きの失せない金色の部分は「住友3M」の「スコッチカル」フィルムでした。
参考文献:平野暁臣『「太陽の塔」新発見!』(青春出版社)

「太陽の塔」展を観に出掛けました。元々が
岡本太郎(1911~1996)好きですから、
通り一遍のぬるい展示内容であったにせよ、
歯牙にも掛けませんし。同塔から失われた
展示空間を擬似的に再現しようという趣旨は、
既に今年3月から、リアル「太陽の塔」の内部
公開が48年ぶりに再開されたことを思えば、
どうしても弱く感じてしまいますけどね。
ぼくも11月下旬に「太陽の塔」の入館予約を
行っているので、何となく予習気分。しかしながら、
「太陽の塔」に限らず、絵画や彫刻など、岡本太郎の作品に触れた
観客らが、老若男女、皆、幸せそうに笑っているのが印象的でした。
最大の見せ場は、初代「黄金の顔」でしょう。現在の「黄金の顔」は
1992~1993年の改修工事の際に交換された2代目。現「黄金の顔」は
ステンレス板ですが、初代は鉄板。169枚から成り、直径は10.6m。
輝きの失せない金色の部分は「住友3M」の「スコッチカル」フィルムでした。
参考文献:平野暁臣『「太陽の塔」新発見!』(青春出版社)
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術