楠公さん

大阪市・谷町四丁目の大阪府新別館南館へ
向かいました。8F大研修室までエレベーターで
上がり、15時半から久野潤氏(大阪観光大学)
「歴史を動かした『楠公さん』」を聴講しました
が……濃ゆかったですねぇ。講座の内容でなく、
講師のキャラが。ぼくが少々胸焼け気味だった
くらいですから、お年寄りの方々にはしんどく
なかったか?と心配。レジメを用意しないのは
ともかくとして、板書もせず、ノートへの筆記も牽制され、著名人との親交、全国取材の
自慢とも取れかねない口ぶりに、辟易させられ、“楠公さん”が気の毒になりましたよ。
楠正成ならば、天皇制を利用することしか頭に無い
政権をどう考えるかしら? 外敵に苦しむ幕末期に

現代をなぞらえれば、凋落した江戸幕府は腐り切った
安倍政権に比するしかない訳で、経団連や自民党の
想定している日本国と、リアルな土地で生活している
人々の思う“国”とは、明らかにずれているでしょう。
既に封建制を脱して長いので、実際に力(=経済力)を
持っている輩は、現実の国土に固執する意味が無く、
自分らだけは安全圏にいると勘違いの余裕を見せ、
底辺の連中は、膠着した体制を変革する一発逆転の
機会(=戦争)を許容しかねないし。講座が終われば
17時。日が暮れるのが早くなっているだけでなく、
小雨もぱらついてきた模様。谷町筋を北上すると、
「天満橋」(画像上)から西へ折れました。大川沿いに西進。
八軒家浜を過ぎ、「天神橋」(画像下)を渡り、帰宅の途に就きました。
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