小磯没後30年

六甲ライナーに乗り換え、六甲アイランドへ向かい、
アイランド北口駅で下車。目的地「小磯記念美術館」
では、小磯良平(1903~1988)の没後30年を迎え、
「小磯良平展」を開催中。テーマは「西洋への憧れと
挑戦」で、初公開の資料・作品等も展示されていました。
いつも思うのですが、小磯記念美術館は地元の人らが
ふらりと足を運んで眺めている姿が多く、神戸市民に
愛された、愛されている画家だなあ、と感心させられ、
少し羨ましいような気分にもなります。大阪市内にも
そういう場所が一つでも増えればよいなあ、と願います。
同時代の画壇への目配りか、キュービスムの表現をも
取り入れようと模索している作品のいくつかが面白かったです。成功しているとは、
必ずしも言い切れないにせよ、その時々で出来ることは試してみるという姿勢は
好きです。手土産にポスト・カードを数枚買い求めましたが、重複しているやもしれず。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
tag : 美術