シナントロープ

境内に十二支の彫刻が置かれるように
なっていて、何だろうな、これは? 気に
掛かっていたのですけれど、大阪市内の
シニア世代(安藤忠雄や桂文枝を含む)を
中心とするグループによるプロジェクトでした。
説明板も何も無いから、唐突と言えば唐突。
いずれも基本的に、楠の一木から制作。
彫刻家の齊藤秀樹が毎年、納品している
ようです。今年の「亥像」はまだ確認できていません。しかし、実直な作風から
垣間見えるとおり、作者はシナントロープ、在来種の生物を得意とする模様。
辰年のドラゴンをどう表現してくれるのか、意地悪な気持ちでなく、ちょっと愉しみ。
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