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源蔵町まで

動楽亭」の昼席が14時から。間が少しあったので、
向かいの「大よし」に下りて、定食などを頂きました。
「赤霧島」のお湯割りも、ちょっとだけ……いざ、落語会。
最初の演目「米揚げ笊(いかき)」で、笊の売り子を求めている
笊屋重兵衛が商売を営んでいるのが、天満の“源蔵町”。
旧町名で、現在の西天満に在ったようです。源蔵町までの
道案内において、顔見知りの橋の名がちらほら出てきましてね。
       ☆
うちの表、これが丼池(どぶいけ)筋や。
こいつを北へどーんと突き当たる。この丼池の北浜には橋が無いな。
橋無い川は渡れん、てなことを言おうがな。
右へ曲がってちょっと行くと栴檀ノ木橋という橋があるやろ。
これは渡らへんのや。もう少々行くとあるのんが浪花橋。今度は渡るねん。
この浪花橋を渡ると、そのへん一帯が天満の源蔵町や。


参考文献:桂米朝 『上方落語 桂米朝コレクション4 商売繁盛』(ちくま文庫)
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語呑む

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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