Brandon Coleman

絡みから、Terrace Martin 等はG-ファンクの中の
人というイメージなのです。そのテラス・マーティンも
名を連ねるLAの新進ジャズ・ミュージシャンの仲間たち
“West Coast Get Down”の鍵盤奏者、Brandon
Coleman が来日。1月31日(金)、「ビルボードライブ
大阪」に赴くと、18時開演の第1ステージを愉しんで
きました。ブランドン・コールマンは、WCGDのメンバー
として着目していただけでなく、Kendrick Lamar の
作品などにも参加していましたし、何より、昨秋リリース
されたブランドン自身の新譜 『RESISTANCE』が大変
快作でして、期待を募らせていたのですよ。ライヴでは
新作からのナンバーを次々に披露。EW&F 風
「All Around The World」に会場が温まり、
「A Letter To My Buggers」はサビが
素敵な歌物R&Bにしか聞こえず。殿下チックな
「Addiction」が聴けなくて残念とはいえ、
両肩に Stevie Wonderと Rogerが宿った
と豪語する「Sexy」に大歓喜。トーク・ボックス
ではないですけれど、ヴォコーダー使いでも
無問題。「Sundae」や「Giant Feelings」は
アルバム同様、女性ボーカルで聴きたかったかなぁ。
ただ、後者はG-ファンクのバック・トラックとして
耳に入れても秀逸で、「Sexy」と並んで、この夜の収穫。
(後から思い返すと、ホーン部隊も欲しくなりますが……)
主役以外では、ドラムのロバート・ミラーが密かに大活躍でした。
メンバーは以下のとおり。
☆
Brandon Coleman - keyboards
Carnell Harrell - keyboards
Jae Deal - Moog synthesizer
Robert Miller - drums
Yvette Holzwarth - violin
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テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽