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★ 2019年2月に読んだ本 ★

初世吉田玉男・山川静夫『文楽の男 初世吉田玉男の世界』(淡交社)
桐竹勘十郎『一日に一字学べば……』(コミニケ出版)
 ……虚を突かれたのが、3世・桐竹勘十郎が子供の頃からの漫画好きで、
 「日本漫画家協会」にも所属していたこと。見る目が変わってしまいました。
富岡多惠子[編]『大阪文学名作選』(講談社文芸文庫)
 ……収録作は以下のとおり。小野十三郎は当然、取り上げていますねえ。
 阪田寛夫「わが町(抄)」
 野坂昭如「浣腸とマリア」
 河野多惠子「みち潮」
 庄野潤三「相客」
 山崎豊子「船場狂い」
 織田作之助「木の都」
 小野十三郎「大阪(抄)」
 武田麟太郎「井原西鶴」
 宇野浩二「子の来歴」
 折口信夫「身毒丸」
 川端康成「十六歳の日記」
乙部順子『小松左京さんと日本沈没 秘書物語』(産経新聞出版)
尾嵜彰廣『女殺油地獄ガイド』(講談社)
二代目吉田玉男『文楽をゆく』(小学館)
 ……写真は青木信二。2代目を襲名する前は、“吉田玉女”でした。
桐竹勘十郎 吉田玉女『文楽へようこそ』(小学館)
 ……2人は同期の人形遣い。年齢は上ですが、吉田和生も同期となります。
 なお、豊竹咲寿太夫も、“絵師”であることが判明いたしました!
丸屋九兵衛『丸屋九兵衛が愛してやまない、プリンスの決めゼリフは4EVER』
 (スペースシャワーネットワーク)
原島広至『大阪今昔散歩』(中経出版)
 ……図書館で見かけたのですが、手元に持っておくべき!と早速購入しましたよ。
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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

ポケッ撮り君

過日、落語会に出掛けた折、携帯電話が鳴らないように
バッテリーを取り外しました。いろいろとこじらせてしまい、
今でもぼくは、「京セラ」のガラケー「W63K」(カメラ付き)を
愛用しているのですが、どうやら取り外しの際に、画像保存用の
microSDカードまで落ちてしまい、その後、装着し直してみるも、
認識してくれないのですねえ。最初は携帯電話との接触部分の
機械・電気的故障かな、と思ったのですが、自宅のPCで調べると
microSDカード自体の不具合の可能性が高そう。ガラケーだけに、
使えるメモリー・カードに容量制限があり、中途半端にも最大で
1GBですから、「Amazon」で取扱業者を探し回りましたよ。
海外発送で、到着までに時間を要するのは織りこみ済み。一方、
トイカメラも欲しいなあ、と思いつつ、自宅に旧タイプのコンパクト・
デジタル・カメラが2機ほどあるし……ただ、手軽に持ち歩きたくて、
引っ張り出してきたのが、超小型DVR「ポケッ撮り君」(IC-C02)
なのでした。ボイス・レコーダー代わりに、5~7年前に入手したか
と思われます。でもね、小型化を推し進めたあまり、ボタン類が
省略され過ぎて、操作が覚えづらいの。元々、盗撮盗聴なども
念頭に置いていた商品らしく、機器本体を見ての操作は眼中に無く。
どこがどう写って(映って)いるか、全く勘がつかめません。さらに、
久しぶりの登場なので、PCと連携するUSBケーブルが見当たらず。
差込口が小型バーコード・リーダーと同じサイズだったので、
問題無いかと思いきや、端子の形状が微妙に異なっていました。
mini USB Mini-B ではなく、mini USB Mini-A の方でしたか
……早いところ、microSDカードが配達されてくることを祈っています。

テーマ : 周辺機器
ジャンル : コンピュータ

tag : モバイル

すて臓

神戸新開地「喜楽館」での落語会に行く前、2~3時間ばかり、
空きがあったので、何か、小腹を満たそうかという気になりました。
もう少し、時間が押していれば、「夫婦ぎょうざ」という選択肢が
優先されますが、時間にもっと余裕が出来たため、昭和の色濃い
地下商店街「メトロこうべ 新開地タウン」に足を運んでいます。
串焼きがあれば良いなあ、と願っていたのですが、昼呑みOKの
ホルモン「すて臓」に入店。溝穴付きの鉄板で焼く、昔ながらの
焼き肉屋のスタイルですね。BGMも、昭和歌謡(J-POP以前)の
有線放送らしきものが流れていました。通常のホルモン盛り合わせ
(300g、500g)もお得ですが、ガッツ盛り(1kg:3,680円)をチョイス。
赤身盛りは500g も選べましたが、後が控えていたから、200g に。
新鮮な国産ホルモンに、濃いめのたれが合います。焼酎のロックも
ぐびぐびと進んでしまいます。呑み過ぎ厳禁と言い聞かせながら、
あっと言う間に2時間が経過。18時を回っていたので、良いタイミング。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む

オレらの舞台

2019_02_26_ROLLY 2月26日(火)、神戸新開地の「喜楽館」に出掛けて
 きました。19時から「オレらの舞台~3act~」の開演。
 ロック好きの月亭遊方が、ROLLY(「すかんち」の
 ボーカル兼ギター=ローリー寺西)と組んでのイベントで、
 第3幕は、故・桂米朝師匠の薫陶を受けたバリバリの
 古典芸能継承者、桂吉坊吉朝さんの弟子の一人)を
 ゲストに招いた形ですね。創作落語家にして、“高座の
 ロックン・ローラー
”を自ら任じる遊方としては、ロックと
 伝統芸能との化学反応を期待したのですが、何にしろ、
 初顔合わせ。スリリングな瞬間は何度も垣間見えました
 が、今回は沸点に達せず。異種格闘技戦ではよくある
 ことでして、個人的には、女性客の比率の高さも含め、
かなり、面白かったです。ロックなど、普段聴いたことのない吉坊のROLLY理解が
高槻の電器屋の息子」で終わったことにも大笑い……他人のことはとやかく言えず、
ぼく自身も、彼は『自殺サークル』(2002)での鈴木宗男・役として銘記しています。
そういうラフな状況下、吉坊は折り目正しく「狐芝居」を好演。遊方が現在になって、
古典落語へ心が揺れつつあるのも、痛いほど、よくわかります。自分のバックボーンは
何なのか? 今一度、問い直される年頃でしょうか。自作ネタ「ベカーズバンケット」も
良く出来ていて、楽しかったのですが。“変態のおっさん”と自称するROLLYの演奏は、
落語の定席という場、寄席の法被姿などの相乗効果が加わり、得も言われぬ異空間。
隣で眠っていた相方に、早速、舞台上から突っ込んでくる姿が……芸人さんだなあ。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語

折々の豆腐(9)

短歌誌、具体的には『角川 短歌』から、
豆腐、納豆、こんにゃくなどを詠った歌を拾い上げていこう
という思い付きにしても……『角川 短歌 6月号 2018』の
特集が「身近な素材 いまこそ厨(くりや)歌」だっただけに、
もうしばらくだけ、続きます。半年以上も昔のネタです。
       ☆
前田夕暮
寒の空星の光はすみとほり豆腐凍らす草屋根のうへに
       ☆
田谷鋭『乳鏡』
陽の凪ぎの中を過(よ)ぎりつ豆腐屋の油に煮ゆる音にぎはへり
       ☆
声に出して読み上げてみてわかるように、極めて平易な2首。
上の一首は、凍り豆腐、凍み豆腐の伝統的な作り方の風景です。
(「凍り豆腐」の方が、JISにおける正式名称となります)
夜間は寒気に晒すなどして、凍結と乾燥を繰り返していました。
下の一首もまた、昔ながらの豆腐屋さんの在る光景を
描いているようですが、油の音が聞こえてくるところで、
厚揚げ(生揚げ)なのか、油揚げ(薄揚げ)なのか、
非常に気に懸かります。「油に煮ゆる」という語の斡旋から、
油の爆ぜる感じが抑えめで、全体にたっぷりとした身を想像し、
厚揚げのように受け止めるのですが、如何なものでしょう? 
ただ、そうなると、歌の上での効果とは別に、「にぎはへる」
という語が、事実としては、よくわからなくなるのですね。
店の前を通り過ぎただけの人は、ましてや歌人は、
厚揚げだろうが、薄揚げだろうが、気にしないのでしょうか? 

テーマ : 短歌
ジャンル : 小説・文学

tag : 短歌 豆腐

Make U Sick

 昨年末から、Parliament の最新作
 『MEDICADE FRAUD DOGG』
 聴いています。2018年頭のリリースなので、
 随分と出遅れてしまいましたが。パーラメント
 名義の公式アルバムとしては、1980年の
 『TROMBIPULATION』以来で、実に
 約40年ぶりのドロップ。Funkadelic
単独名義(33年ぶりの)最新作 『first ya gotta SHAKE THE GATE』
2014年にリリースされ――ファンカデリック(公式フル・アルバムとしての)前作
『THE ELECTRIC SPANKING OF WAR BABIES』は1981年作――、
いよいよ、P-Funk 総括期に入った印象。いえ、30~40年ぶりと言いましても、
George Clinton のソロ・アルバムもあったし、P-Funk All-Stars として
ファンクし続けてきたこともあり、現役感は数字ほどに衰えていないわねえ。
ぼく的に、1980年代以降は全部、ジョージ・クリントンがフロントマンを務める
P-ファンク・オールスターズにしか聞こえてこなくて(悪くはないんですよ)、
パーラメントとファンカデリックを両輪とした壮盛期P-ファンクとは、別趣向として
受け止めていたのですけれども……3枚組33曲という 『SHAKE THE GATE』も
旧作を収録したことで、在りし日のファンカデリックの臭いを漂わせこそすれ、
疾走感を欠き、まとまりに欠けるのは昔からといえ、雑然とした印象を否めず。
しかし、コンセプト・アルバムとして抜群の完成度を誇り、連綿とした物語を
紡ぎ上げてきたパーラメントでは、許されないだろうと危惧していた訳ですが、
どうにかこうにか、落とし所を見つけてきたかな。『DOPE DOGS』(1994)の
流れを汲むようなストーリー仕立てで、今回は“medicaid fraud”がテーマ。
低所得者向け医療保険の詐欺(米国の弱者ビジネスですね)を哄笑します。
大仰なファンク絵巻の中に社会風刺を混ぜ込んでいく手腕は自家薬籠中の物。

  

ところで、目下のぼくの悩みは、ジョージ・クリントンの4月の来日(来阪)公演。
現在77歳のGC は、今年5月でツアー活動から離れると表明しているところから、
おそらくは最後の来日公演になるでしょう。ぼく自身のスケジュールの怪しさも
さることながら、1stステージ、2ndステージ両方の席を押さえられないものか。

参考記事:ジョージ・クリントン、来年5月をもってツアー活動から引退へ

テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽

tag : 黒い音

沖向地蔵尊

大坂七墓”を記した際、「葭原(よしわら)」って2019_01_22_沖向地蔵尊どこよ?
と混乱したのですが、ぼくの家のごっつい近所でしたわ。
近場過ぎて、意識からスルーされていたようです
(画像は本年1月22日撮影分)。天六東通り商店会が
沖向地蔵尊」に寄贈した説明板では、行基の造った
大坂七墓の1つが、(天満)葭原のこの地の墓地だった
ようです。その後、法然(1133-1212)が墓地のために
建立した「西の坊」に地蔵尊・阿弥陀如来・勢至菩薩が
併祀されました。そもそも、当時の大坂は上町台地以外、
海や湿地帯で、「葭原」という地名も葭(=葦)が生い茂る
様から付けられた模様。「沖向地蔵尊」という呼び名も、
当時はお地蔵さんの正面、西の方に海を見渡すことが
出来た、沖を向いていたことが理由です。大阪の歴史を
考える時は、最初に海岸線を思い描かないと駄目ですねえ。

テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像

道引地蔵尊

2019_02_22_道引地蔵尊 大阪市北区天神橋筋六丁目から鶴野町北交差点の間、
 東西へ伸びている道の途中、「喫茶Y」の在る辺りに
 「行基菩薩開基南濱墓所」の石碑を目印に、地蔵堂を
 見つけることが出来ます(大阪市北区豊崎1-2)。
 明治24年(1891)建立。4畳半ばかりのお堂に祀られて
 いるのが「道引地蔵尊」でして、まずは“大坂七墓”の
 ことから。江戸時代から明治時代初期、大坂には「」、
 「梅田」、「葭原」、「千日」、「蒲生」、「鳶田(=飛田)」、
 「小橋」と7つの墓地が在りました。特に(南)浜墓地は、
 我が国最初の火葬所とされ、行基(668~749)が天平
 19年(747)7月、弥陀如来六観音六地蔵尊を安置して、
 荼毘開闢の供養を行ったそうです。少し西へJR京都線を
潜った所に、同年、行基の開山した「源光寺」も在りましたよ。さて、“七墓めぐり”の
1つでもあった濱(南浜墓地)には元々地蔵尊があった訳で、「道引之地蔵」の堂宇
などは、祈願によって嫡子を得たという天満の住人・秋田羅以(らい)の報謝による建立
……道引地蔵尊が秋田の建てた物として、祈願をかけた南浜地蔵尊の方はいずこ?

テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 仏像 史跡

渡瀬橋

JR篠山口から(丹波)篠山市街地に入ろうとする際、利用する
交通手段としては、神姫グリーンバスが常道かしら。兵庫県道
36号(西脇篠山線)を走り、篠山川を渡ることになりまして、
架かっているのが「渡瀬わたりせ」です。バス停で言えば、
東岡屋西と味間(あじま)東吹(ひがしぶき)の間に位置しています。
いつもバスの窓から眺めているだけなので、撮影できておらず、
画像は無いです。ごめんなさい。車窓から目にしているだけで、
何故に記憶に留めているかというと、渡瀬橋の親柱の上には、
4本それぞれにのオブジェが飾られているからなのでした。
大阪市の「難波橋(=ライオン橋)」ならぬ“猪橋”なのです。
いつか、渡瀬橋の近くで降りて、撮影する機会が得られるかなあ。

テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag :

まるいの/デカボー

例年、牡丹鍋を食べに丹波篠山へ出掛ける頃は、
2019_02_19_まるいの
2019_02_19_デカボー

雪がちらつくなどして、非常に寒かった印象が強いの
ですけれども、今年は暖かかったですねえ。雨模様で、
遠くの山も霧で煙っていましたもの。他の観光客は
見当たらず、「大正ロマン館」も閉まっていました……。
良い機会なので、丹波篠山の“ゆるキャラ”を紹介
しておきましょう。まずは、(丹波)篠山市のマスコット
・キャラクター「まるいの」です。篠山に住む猪の侍
(明るく元気な男の子)という設定。“”としたのは
「篠山城」を踏まえてのことと推定されます。
“丹波篠山のおいしい黒豆や山の芋が大好き”
と言っていますが、ぼくは美味しい猪肉が大好き
です(⇒食物連鎖)。ガール・フレンドらしき黒豆の
妖精
まめりん」の存在も確認されていますが、
まめりんも まるいのに食べられて、幸せなのです、
たぶん。下の画像は、「デカンショ祭」(毎年8月
15、16日)の公式キャラクターである「デカボー」。
会場の近くの畑で、デカンショ祭を聞きながら育った
丹波の黒豆がモチーフらしいですが、微妙な感じ。
石像(もとい、丹波焼像!)以上に、着ぐるみの方は
より野暮ったい風体となりますが、ゆるキャラの本来
あるべきスタンスのようにも思えてきます。洗練された
デザインよりか、素人っぽさの残る手作り感が
求められる場もあるでしょうよ。要は適材適所。
しかし、キャラでなく、食材として見た場合に限り、
まめりんよりデカボーの方が旨そうには見えます。

参考記事:篠山市マスコットキャラクター「まるいの」「まめりん」を紹介します!

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

tag : ゆるキャラ 大豆 陶磁器

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに、考える人のふりをする。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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