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REX-JAPAN

 その頃(2006年6月4日、桂スタジオ大会以後)の自分(=関本大介)のパートナーになることが多かったのが井上勝正選手です。もともとはREX-JAPANという格闘技集団の一員として、大日本に殴り込んできたのですが、本格的にプロレスに取り組みたいと入団しました。
 その時点ですでに30歳を過ぎていたし、身長も高くはなかった井上選手
(170cm)ですが、そんなハンデを自覚していた分、本当に努力家で自分も大いに刺激を受けました。性格的にもこれ以上はないほどの熱血漢で、すぐに弱気になってしまう自分を、いつも後押ししてくれたのも井上選手でした。
 キャリアも浅かった井上選手にとって、自分と組んで前述したような強敵
(金村キンタロー選手、田中将斗選手、マンモス佐々木選手)たちと闘う日々は、肉体的なダメージも大きかったと思います。それでも立ち上がり、全力ファイトを続けた井上選手は、大きな実績こそ残すことはなかったものの、現在のストロングBJの礎を築いてくれた、大日本プロレスの功労者です。
       ☆
昔々、大阪市・鶴橋の印刷会社で働いていた頃、
取引のあったデザイン会社のN社長には、
同じプロレス好きだったからか、いろいろとお世話になりました。
N社長は自身でも格闘技に手を染め、地方大会では
小悪党マネジャーのようなポジションで、マットに立ちもしました。
Nさんの通っていた格闘技ジムが「龍生塾」。
同塾を運営をしているのが「レックスジャパン」という位置付けのようです。
まだ、「大日本プロレス」と前座で対抗戦を行っていた「REX JAPAN」時代の
井上選手が、N社長のお使いで、鶴橋の会社(駐在)にひょっこり、
顔を出してくれたことがありました。身長自体は高くないのに、
みっちりと肉が詰まって、厚みのある身体で、非常に礼儀正しかったことを
覚えています。龍生塾の本部道場は近所(大阪市・天神橋筋六丁目)でもあり、
格闘技イベント「どついたるねん」を観に行ったこともありました。

参考文献:関本大介『劣等感』(ワニブックス)
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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : プロレス

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
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