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盆梅刀剣

2019_02_15_大阪天満宮 2月15日(金)、大阪天満宮へ赴き、「てんま天神梅
 まつり
」に参加してきました。おでんや甘酒を口にした
 後、参集殿へ入ります。今回の盆梅は五分咲きでした
 けれども、満開で花が散り初めているよりは、花が
 綻び始めたくらいの方が、個人的には好きです。
 室内の盆梅より、屋外で咲いている梅の木の方が
 良いではないか、などと言ってしまうと、元も子も
 ありませんが。このところ、盆梅と併せて盆石も展示
 する趣向が続いていましたが、本年度は違いました
 (盆石は3点ほど)。“刀剣女子”人気にあやかってか、
 今年の「梅まつり」は「盆梅と刀剣展」だったのです。
 行く先々の美術館や博物館の催しでも、刀剣絡みが
目につき、実際に使えないという理由でぼく的には乗り切れず、面白いと思っても、
現時点では刀よりナイフの方が好きですねえ。
右の画像は、出展されていた壺井八幡宮(大阪府2019_02_15_盆梅と刀剣展
羽曳野市)所蔵の「天光丸」。銘は伯耆安綱で、
3尺1寸(117.5cm)の太刀です。「鬼切丸」と
同鉄で作られたとされていますが、源義家
(八幡太郎)が佩用していたとの言い伝えから、
心は刀剣を離れ、納豆に泳いでしまうのでした。
       ☆
この日は15時から講談も聴けましたよ。
渡り廊下を通って、「梅花殿」へ移動。
初めての入室で、折上格天井に唸りました。
旭堂南陵の「菅原天神記」は十数年に及び、続けてこられ、
ようやく終盤近くで、菅原道真が無念の余り、憤死する場面。
続けて、西川梅十三(うめとみ)の上方舞「芦刈」を鑑賞しました。
北新地にはわずか6人ながらも、まだ芸妓さんがいるそうです。
梅花殿を出て参集殿に戻れば、ひょっこりと高島幸次先生に遭遇。
イベントで出足が伸びたか、餅が切れてしまったようで、今回は
梅の木餅も、ぜんざいも頂けなかったのが残念だったなあ。
手土産に「元木」の塩吹き昆布(梅肉入り)を買い求め、
「天光丸」の萌えキャラ・シールを貰い、北側の裏門から出ました。

参考記事:大阪天満宮梅花殿
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テーマ : 神社
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 年中行事樹木納豆建築

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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