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中トリ

落語好きで、かつ近世大阪(大坂)の地誌学などに興味が
ある御仁には必携とも言える名著、桂米朝『米朝ばなし 
上方落語地図』
(講談社文庫)に匹敵せんばかりの
面白さではないか、と愉しく読ませていただいているのが、
高島幸次先生の『上方落語史観』です。昨年、聴きに行った
道修町たなみん寄席」にて入手し、ようやく読む順番が
回ってきたような次第。やんわりと落語を史実から見守る
視点が心地良いですよ。折につけ、また引用させていただく
機会もあると思われますが、今回は“中トリ”について――。
付録の鼎談での桂春團治(4代目)師匠の言葉です。
       ☆
 最後の出演者は「トリ」(大トリともいう)ですが、中入り(寄席の途中の休憩時間)の前は「中トリ」というんです。中トリは野球で言うたら五番バッターか三番バッターですね。順番によってその変化があって、持ち時間もそれぞれに違います。そうやって連携プレーで、つながりで楽しんでもらいたい。もちろん、お客さんによっては四番バッターやルーキーのピッチャーを見に行くっちゅうのもあります。けれども全体を通じて、たとえば「タイガースファンや」というように、「繁昌亭が好きや」と言うてもらえるのが、我々の理想ですね。
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テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

tag : 落語

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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