★ 2019年5月に読んだ本 ★
マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』(新潮文庫)……5月の「二人の読書会」
テクスト。柴田元幸・訳でした。昔、他の訳文で面白おかしく楽しんだ第21章、
“発表会”での作文(散文・韻文)があっさりしていて拍子抜け。サンプリングの
妙を愉しむためには、剥き出しの異物感が好ましいのですが、馴らし過ぎかな。
マーク・トウェイン『ハックルベリイ・フィンの冒険』(新潮文庫)……村岡花子・訳。
『小出楢重随筆集』(岩波文庫)
司馬遼太郎『花妖譚』(文春文庫)
司馬遼太郎『ペルシャの幻術師』(文春文庫)
『西洋絵画の巨匠 アルチンボルド』(小学館)
……「ルーヴル美術館展」にて購入。
『西大寺の文化』(西大寺)……「あべのハルカス美術館」にて購入した冊子。
「西大寺」再訪に先立って一読しました。図版は全てモノクロですけれども。
横溝正史『獄門島』(角川文庫)……マイ・クラシック。
横溝正史『犬神家の一族』(角川文庫)……マイ・クラシック。
『スナックぴあ 大阪キタ版』(ぴあ)……地元の店、行動半径に在る店をチェック。
読者クーポンは2018年11月30日の期限だったので、実用には役立たず。
横溝正史『八つ墓村』(角川文庫)……6月の「二人の読書会」テクスト。
密かにモチーフとしては、4月、5月のテクストと通底しているやもしれず。
『角川 短歌 5月号 2019』(角川文化振興財団)
テクスト。柴田元幸・訳でした。昔、他の訳文で面白おかしく楽しんだ第21章、
“発表会”での作文(散文・韻文)があっさりしていて拍子抜け。サンプリングの
妙を愉しむためには、剥き出しの異物感が好ましいのですが、馴らし過ぎかな。
マーク・トウェイン『ハックルベリイ・フィンの冒険』(新潮文庫)……村岡花子・訳。
『小出楢重随筆集』(岩波文庫)
司馬遼太郎『花妖譚』(文春文庫)
司馬遼太郎『ペルシャの幻術師』(文春文庫)
『西洋絵画の巨匠 アルチンボルド』(小学館)
……「ルーヴル美術館展」にて購入。
『西大寺の文化』(西大寺)……「あべのハルカス美術館」にて購入した冊子。
「西大寺」再訪に先立って一読しました。図版は全てモノクロですけれども。
横溝正史『獄門島』(角川文庫)……マイ・クラシック。
横溝正史『犬神家の一族』(角川文庫)……マイ・クラシック。
『スナックぴあ 大阪キタ版』(ぴあ)……地元の店、行動半径に在る店をチェック。
読者クーポンは2018年11月30日の期限だったので、実用には役立たず。
横溝正史『八つ墓村』(角川文庫)……6月の「二人の読書会」テクスト。
密かにモチーフとしては、4月、5月のテクストと通底しているやもしれず。
『角川 短歌 5月号 2019』(角川文化振興財団)
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淀川神社

まだ、ぴんと来ていない与謝蕪村(1716~1784)という
存在……生地が摂津国東成郡毛馬村=大阪市都島区
毛馬町とあって、都島区には、蕪村を顕彰する史跡が
いっぱいあります。極々近所にあるためか、有り難味も
感じられなくて、申し訳ないのですけれども、「毛馬橋」
東詰の辺りに在る「淀川神社」の境内には、「与謝蕪村
銅像」が建てられていました。平成28年(2016)の1月
23日に執り行われた“与謝蕪村生誕300年祭”にて
除幕された模様。都島区内のあちらこちらに、蕪村の
句碑や生誕地の石碑が点在しているだけでなく
(いずれ、紹介する機会もあるでしょう)、毛馬橋東詰の
北側は、ストレートに「蕪村公園」と名付けられていますねえ。「城北公園通」駅の
近くには、「蕪村通り商店街」も在りました。ただ、細々とアピールしている割に、
今ひとつ浸透していないかな……毛馬自体、都島区の北西端に位置しているし。
参考文献:与謝蕪村の氏神さま
大阪市都島区 - 与謝蕪村
平和観音像
奈良県の「西大寺」の西塔辺りに屹立している
「平和観音像」……由緒も何も、よくわからず、
インターネットで検索をかけると、あまり、評判が
芳しくありませんねえ。金銅仏が古びて、緑青を
吹いた状態を表現せんと、敢えてのカラーリング
だったのでしょうが、裏目に出て、毒々しい緑色。
でも、良いんじゃないかしら。もう少し、時間が
経てば、有り難がる人も出てきそうな気もします。
今のままでも十分キッチュで、特撮好きには、
仮面ライダークウガ(ペガサス)やギルスなどを
思い出させてくれて、見合った瞬間、胸が高鳴ります。

「平和観音像」……由緒も何も、よくわからず、
インターネットで検索をかけると、あまり、評判が
芳しくありませんねえ。金銅仏が古びて、緑青を
吹いた状態を表現せんと、敢えてのカラーリング
だったのでしょうが、裏目に出て、毒々しい緑色。
でも、良いんじゃないかしら。もう少し、時間が
経てば、有り難がる人も出てきそうな気もします。
今のままでも十分キッチュで、特撮好きには、
仮面ライダークウガ(ペガサス)やギルスなどを
思い出させてくれて、見合った瞬間、胸が高鳴ります。
ZappⅦ
ファンク・バンドが好き。ファンカティアーがいなければ、
ファンクが無ければ、ぼくは生き長らえなかっただろう
と、大袈裟に言い立てたくなるくらい、救われてきたよ。
JB、スライ・ストーン、P-ファンク、殿下……
Thanx 4 the funk! 無論、Zapp、Roger(1951~1999)にも。
ザップのことを想えば、自然とロジャーの悲劇的な最期に
胸がきりきりと痛くなるけれども、そんなことは言いっこ無し。
昨年、13年ぶりにザップの新譜が出ていたのだから。
『ZappⅦ Roger & friends』……と、タイトルを見て、
そう言えば、ザップ~ロジャーのアルバムは全て揃えていた
はずだけれど、前作(バンド名義6作目)は入手していたか
どうか、怪しいなぁ。ともあれ、Mr.Talkbox をフィーチュアした
「Rock Ya Body」、Tuxedo が参加の「Shy」、原点回帰して
Bootsy と邂逅する「Make It Funky」と、冒頭3曲だけで
もう現在が何年だか、細かいことはどうだってよくなる訳。
西暦何年だろうと、元号がどう変わろうと、ファンクし続けるだけ。
テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽
tag : 黒い音
大阪中央病院

にて、健康診断の予約を入れていましたが、病院の
開く8時前から9F(受付場所)に上がり、番号札を
受け取って並ぶのがマイ・スタイル。少しでも早く
片付けたいですもの。1時間前ぎりぎりに水分を
摂取したので、採尿は容易。身体計測、視力・聴力
測定と流れるも、何故か血圧が高過ぎて、計4回も
計測し直しました。胸部X線、腹部超音波(エコー)、
心電図、胸部X線などを受けた後、6Fに下り、胃の
検査……バリウム飲用は、相変わらず面倒です。
オプション検査を付けなかったので、9時半頃には
終了。京都時代は「武田病院」を利用していましたね。
大阪中央病院は2015年9月11日を皮切りに、2016年6月21日、2017年6月30日、
2018年7月17日に受診して、今年で5回目。同病院は大阪市・西梅田の「Osaka
Garden City」の一画を占め、南側には「明治安田生命 大阪梅田ビル」、東側
には「ホテルモントレ大阪」が建っています。さて、ランチ・タイムを迎える11時を
待って、「大阪駅前第1ビル」へ移動すると、B2Fのインド・レストラン「Meera」に
入店。スペシャル・セットを楽しみました。昔からあるお店で、ナンが抜群に美味。
Daigas
2016年4月に電力自由化が始まって以来、
いろいろ騒がしくなってはいましたが、基本的に無関心。
(その電力はどうやって得ているのか?との疑問には、蓋をして)
「関西電力」からの案内状は、スルーしていましたけれど、
「大阪ガス」からの案内状に、ようやく今回、重たい腰を上げました。
「大阪ガスの電気」に切り替えようか、と考えてみた訳です。
基本電気料金が半年半額、というのはどうでもよいにして、
Amazon をよく使いの方にお薦めの「スタイルプランP」に着目。
試算では、ガス代と電気代の合計で年1万9,501円がお得
――とあっても、ふーんと実感は湧かないのですが、
Amazonプライムの年会費(3,900円)を大阪ガスが負担し続ける、
さらに5月末締め切りの限定特典として、Amazonギフト券
3,000円分プレゼントというのに、ころっと行かれましたねえ。
☆
必要な情報を記したはがきを「大阪ガス」に送る必要があります。
ただ、「関西電力」の検針票が手元にあればよいのですが、
請求書/領収書と違って、そうそう保管していませんから。
お客様番号14桁は請求書等に記載されていますが、
供給地点特定番号22桁は、どうやら、明示されていないのです。
日中、「関西電力」大阪料金センターに電話を入れるも、全然
つながる気配がありません。3度目にようやく会話できました。
問題の供給地点特定番号の開示に際しては、
住所、氏名、電話番号等以外にも条件がありまして、
ちょっと、意表を突かれました。「最後に電気料金を支払ったのは
どこ(金融機関)ですか?」と尋ねられ、そう来たか!という感じ。
いろいろ騒がしくなってはいましたが、基本的に無関心。
(その電力はどうやって得ているのか?との疑問には、蓋をして)
「関西電力」からの案内状は、スルーしていましたけれど、
「大阪ガス」からの案内状に、ようやく今回、重たい腰を上げました。
「大阪ガスの電気」に切り替えようか、と考えてみた訳です。
基本電気料金が半年半額、というのはどうでもよいにして、
Amazon をよく使いの方にお薦めの「スタイルプランP」に着目。
試算では、ガス代と電気代の合計で年1万9,501円がお得
――とあっても、ふーんと実感は湧かないのですが、
Amazonプライムの年会費(3,900円)を大阪ガスが負担し続ける、
さらに5月末締め切りの限定特典として、Amazonギフト券
3,000円分プレゼントというのに、ころっと行かれましたねえ。
☆
必要な情報を記したはがきを「大阪ガス」に送る必要があります。
ただ、「関西電力」の検針票が手元にあればよいのですが、
請求書/領収書と違って、そうそう保管していませんから。
お客様番号14桁は請求書等に記載されていますが、
供給地点特定番号22桁は、どうやら、明示されていないのです。
日中、「関西電力」大阪料金センターに電話を入れるも、全然
つながる気配がありません。3度目にようやく会話できました。
問題の供給地点特定番号の開示に際しては、
住所、氏名、電話番号等以外にも条件がありまして、
ちょっと、意表を突かれました。「最後に電気料金を支払ったのは
どこ(金融機関)ですか?」と尋ねられ、そう来たか!という感じ。
tag : つぶやき
インデアン
調べてみたらば、1947年の創業だという「インデアン
カレー」。大阪人のソウル・フードと化している独特の
カレーでして、無性に食べたくなる時期があります。
周りで「辛い、辛い」と言う人もいますが、激辛好きの
ぼくとしては、それほど辛くなく、むしろ甘味の印象が
強いの……講釈を垂れつつも、食べている間に、汗が
じんわり、にじみ出てきています。大阪市・西梅田に
「産経新聞」大阪本社が在った時代、「ドージマ地下
センター」を利用していた関係で、堂島店だけを贔屓
してきたことになりますが、機会があれば、南店も
試してみたいですね(味は変わらないと思いますが)。
もちろん、キャベツのピクルスは大盛りで。
参考記事:インデアンカレー

カレー」。大阪人のソウル・フードと化している独特の
カレーでして、無性に食べたくなる時期があります。
周りで「辛い、辛い」と言う人もいますが、激辛好きの
ぼくとしては、それほど辛くなく、むしろ甘味の印象が
強いの……講釈を垂れつつも、食べている間に、汗が
じんわり、にじみ出てきています。大阪市・西梅田に
「産経新聞」大阪本社が在った時代、「ドージマ地下
センター」を利用していた関係で、堂島店だけを贔屓
してきたことになりますが、機会があれば、南店も
試してみたいですね(味は変わらないと思いますが)。
もちろん、キャベツのピクルスは大盛りで。
参考記事:インデアンカレー
tag : カレー
SO-KEN

中津駅からも歩いて5分程度でしょうか。中津
中央公園の側に、日本酒食堂「SO-KEN」が
お店を構えています。かなり目立たない造りで
油断していると見落としてしまいそうですが、
土・日曜日は正午から、平日(月曜日定休)が
14時から昼呑み可能。中津界隈では貴重な
お店ですよ。まずは「梅津酒造」(鳥取県)の
生酛、「笊(ざる)」ソーダ……濁り酒なので、
見た目はまんまカルピス・ソーダ。その他の日本酒各種が全て、グラス小(60ml)
300円、大(90ml)400円で、自らなみなみと注ぐセルフ・サービス式。「中も津屋」も
同じスタイルでしたねえ。アテもかなり技有りの凝った小皿料理が多々と、うれしい
限り。迷う時は、“本日のおばんざい”の盛り合わせで決まりです。ぼくが行った日は
(走りの)ゴーヤとトマトの土佐酢がナイスでした。画像は奈良漬とクリーム・チーズ。
手作り寄せ豆腐は「翁豆腐」(やはり、大阪市・中津に在るのです)。お酒の方は、
山形県を応援して「山形正宗 夏ノ純米 花火ラベル 昼の部」(水戸部酒造)、
「吾有事」(奥羽自慢)などを頂きましたが、途中から銘柄もうろ覚えなのです。
欲望の赴くままに一升瓶に手を出していきましたから。機嫌良く呑んだくれていた
ところまでは良しとして、その夜の落語会は「ホース演芸場」のサゲも記憶に無く。
吉弥十八番
5月24日(金)19時開演の落語会、「吉弥十八番」を聴きに行きました。
会場は「サンケイホールブリーゼ」。「ブリーゼタワー」同様に、
Christoph Ingenhoven の設計。桂米朝一門と縁の深い
「大阪サンケイホール」が平成17年(2005)に閉館した後、平成20年
(2008)11月15日、同タワーの7~8階に「サンケイホールブリーゼ」
として開館しています。いわゆる“ホール落語”……ですが、
意味合いはかなり異なります。この「十八番」、一日に3演目を披露。
6日間連続独演会で、合計18席の落語を聴いてもらう趣向なのです。
前座も助演も無し! 遡れば、米朝師匠が1973年と1977年、
枝雀師匠が1981年と1985年に開催して以来、3人目のチャレンジ。
桂吉朝の弟子としてだけでなく、米朝一門の内でも出世頭では?
TVで顔が売れたせいなのか、端正でバランスの良い芸風は太鼓判。
(逆に面白みに欠けるという憾みはあれ、年齢とともに滲み出てくるかな)
この日は本人作の「ホース演芸場」、「七段目」、「たちぎれ線香」の3席。
会場は「サンケイホールブリーゼ」。「ブリーゼタワー」同様に、
Christoph Ingenhoven の設計。桂米朝一門と縁の深い
「大阪サンケイホール」が平成17年(2005)に閉館した後、平成20年
(2008)11月15日、同タワーの7~8階に「サンケイホールブリーゼ」
として開館しています。いわゆる“ホール落語”……ですが、
意味合いはかなり異なります。この「十八番」、一日に3演目を披露。
6日間連続独演会で、合計18席の落語を聴いてもらう趣向なのです。
前座も助演も無し! 遡れば、米朝師匠が1973年と1977年、
枝雀師匠が1981年と1985年に開催して以来、3人目のチャレンジ。
桂吉朝の弟子としてだけでなく、米朝一門の内でも出世頭では?
TVで顔が売れたせいなのか、端正でバランスの良い芸風は太鼓判。
(逆に面白みに欠けるという憾みはあれ、年齢とともに滲み出てくるかな)
この日は本人作の「ホース演芸場」、「七段目」、「たちぎれ線香」の3席。
蔵元豊祝
「西大寺」から帰阪するのも、近鉄電車で
大和西大寺駅を利用。実はこの駅、線路の
切り替えポイント(分岐器)=“平面交差”の
数が多いことで有名なのですが、喉が渇いて、
展望デッキに上がることは意識にありません。
テナントが全て、改札内だったことに面食らい
ながらも、ショッピング・モール「Time’s Place
西大寺」内に在った立ち呑み「蔵元豊祝」に
いそいそと足を踏み入れたのです。地酒
「奈良豊澤酒造」の直営店で、豊祝セット(500円)や
無上盃セット(600円)がお手頃。270円の価格帯がメインの
手作り総菜も、アテに最適。何より、立ち呑み店らしからぬ
開放感いっぱいの大きな窓から見える奈良の青空が最高よ。

大和西大寺駅を利用。実はこの駅、線路の
切り替えポイント(分岐器)=“平面交差”の
数が多いことで有名なのですが、喉が渇いて、
展望デッキに上がることは意識にありません。
テナントが全て、改札内だったことに面食らい
ながらも、ショッピング・モール「Time’s Place
西大寺」内に在った立ち呑み「蔵元豊祝」に
いそいそと足を踏み入れたのです。地酒
「奈良豊澤酒造」の直営店で、豊祝セット(500円)や
無上盃セット(600円)がお手頃。270円の価格帯がメインの
手作り総菜も、アテに最適。何より、立ち呑み店らしからぬ
開放感いっぱいの大きな窓から見える奈良の青空が最高よ。