Kyosai!
雨が降るかもしれないと思っていました。
六甲山や摩耶山の方の雲の不穏な動きを
眺めやりながら、5月14日(火)、「兵庫県立
美術館」に足を運びました。「没後130年
河鍋暁斎」展の再鑑賞です。後期(4月30日~)
入れ替え作品が多数あったので、きちんと
確かめておきたかったのです。結論から言うと、
前期の残虐趣味が薄れ、滑稽味やユーモアの
勝った作品の印象が強まっている気がしました。
河鍋暁斎(1831~1889)がそれだけ幅のある画風を
持っていたということなんですけれども、個人的には
前後期共通の「河竹黙阿弥作『漂流奇譚西洋劇』
米国砂漠原野之図」や「九相図」、「幽霊図」などがタイプ。
出品数の割に、グッズ売り場で選べるポスト・カードの種類が少なく、
「九相図」を誤って(前回と合わせて)2枚も買っていましたよ……
腸を引き出されたり、鴉に眼球を啄ばまれている図柄の絵葉書、
誰が欲しがるかはさて置き、「処刑場跡描絵羽織」が欲しかったな。

六甲山や摩耶山の方の雲の不穏な動きを
眺めやりながら、5月14日(火)、「兵庫県立
美術館」に足を運びました。「没後130年
河鍋暁斎」展の再鑑賞です。後期(4月30日~)
入れ替え作品が多数あったので、きちんと
確かめておきたかったのです。結論から言うと、
前期の残虐趣味が薄れ、滑稽味やユーモアの
勝った作品の印象が強まっている気がしました。
河鍋暁斎(1831~1889)がそれだけ幅のある画風を
持っていたということなんですけれども、個人的には
前後期共通の「河竹黙阿弥作『漂流奇譚西洋劇』
米国砂漠原野之図」や「九相図」、「幽霊図」などがタイプ。
出品数の割に、グッズ売り場で選べるポスト・カードの種類が少なく、
「九相図」を誤って(前回と合わせて)2枚も買っていましたよ……
腸を引き出されたり、鴉に眼球を啄ばまれている図柄の絵葉書、
誰が欲しがるかはさて置き、「処刑場跡描絵羽織」が欲しかったな。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術
tag : 美術