Poohsticks Bridge

出掛け、「クマのプーさん展」を観てきました。
A・A・ミルン(1882~1956)は、ぼくにとって
『赤い館の秘密』の作者ですが、世間的には
プーさん(Winnie-the-Pooh)の生みの親。
E・H・シェパードの挿絵と併せて、ヴィクトリア・
アンド・アルバート博物館(V&A)からお目見え
となりました。橋好きのぼくの足を止めたのが、
『プー横丁にたった家(The house at Pooh
Corner)』に登場する “プー棒投げ橋(Poohsticks Bridge)”の再現シーン。
正確には、棒切れを投げるのではなく、川の上流に落として、橋の下流側に現れる
順番を競う訳ですけれども……似たようなことを子供時代に、誰もがやっていたのでは
ないかしら。笹舟やら何やら、小川に流して……大雨のあった日にはスリリングでした。
モデルとなったのは、英国イースト・サセックス州のアッシュダウン・フォレストに在る
「Posingford Bridge」だそうで、後の再建時、「Poohsticks Bridge」と改称。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術